「磯野家のマイホーム戦略」を読みました。
昨日、巣鴨警察署へ接見に行く前に立ち寄った駅の書店で「磯野家のマイホーム戦略」なる本(榊淳司さん著・WAVE出版)を見かけました。
少し前に「磯野家の相続」という本がヒットした記憶があり、面白そうだと思って衝動買い。そのまま、移動時間や空き時間を利用して一気読みしました。
上記の本は、今後の不動産市場がどうなるかということを東京を中心とする都心部を念頭にして書かれています。これからマイホームを買おうと思っている方は一読の価値があるでしょう。「徹底的にエンドユーザーの立場」に立って書いたと著者は言っており、不動産業者にとっては好ましくない記載が随所に現れます。世間一般では人口減少に伴い都心回帰現象が起きるとよく言われていますが、都心回帰現象が起きるとどうなるのか、都心の物件を買っておけば間違いないのか、こういう点についても具体的に書かれていて、面白かったです。
一部の大金持ちの方を除けば、マイホームは一生で一番高い買い物でしょうから、買う前によく検討しないといけないわけで、このことを強く実感できる本だと思います。
2012年7月5日 | コメント/トラックバック(1) | トラックバックURL |
カテゴリー:日記
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この戦略じゃ練り込みが足りないから却下ですね。:磯野家のマイホーム戦略
磯野家のマイホーム戦略作者: 榊淳司出版社/メーカー: WAVE出版発売日: 2012/06/30メディア: 単行本 人口減少を理由に、不動産購入に警鐘を鳴らす一冊……。 なのだが、アタリマエのこと…