恵比寿にある「俺のフレンチEBISU」に行ってきました。
今日は労働審判で東京地裁に行っていましたが、そこで顔見知りの弁護士の先生と偶然お会いしました。「ストーカーっぱりにブログ見ています。」とおっしゃっていただき、「ストーカー」という表現の問題はさておいて(笑)、素直に嬉しく思いました。
別の友人の弁護士からは「記事が面白くない。」と言われたり、一時的に私が掃除機のダイソンをベタホメしていたことから「ダイソンの隠れ営業社員」と言われたりしていたことを思うと、ほんとにありがたいお言葉でした。
さて、昨日は閉店ギリギリの時間に美味しくてリーズナブルと噂の「俺のフレンチ EBISU」に行ってきました。入店直後にラストオーダーと店員さんから言われたので、急いで頼まなくてはと思い、複数の料理を注文しましたが、一品あたりの量の多さに驚きました。1品1人前と思っていましたが、3人前くらいの分量がありますね。かつ、味も美味しくて、安いと思いました。(3人でお腹がはち切れるくらいに食べて飲んでも1人あたり4000円くらいという安さでした。)
残念なのは、オマール海老の料理や牛フィレ肉の料理等、人気の料理はすべからく品切れだったことですかね。店員さんに話をきいてみると、オマール海老の料理は、1日あたり入荷するオマール海老の数が限られているそうで、予約客が注文するとすぐになくなるそうです。あと、店外の席では、この季節だと料理がすぐに冷めてしまうことも悲しかったですね。
でも、全体的には満足できるお店ですので、興味のある方はお試しいただければと思います。
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2013年1月31日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:日記
初回接見の重要性
先週は体調を崩してしまい、なかなか業務がはかどりませんでした。ですが、今日から完全復活です。若干の気だるさはあるものの、いつもと変わらずに動ける状態です。
さて、最近、刑事事件の相談が事務所によくあります。「身内が逮捕されてしまって、どうしたらいいかわからないから電話で相談した」という方が多いですね。この場合、まずはできるだけ早く弁護士が接見に行って現状を把握すること、取調べを受けるにあたっての注意事項を逮捕された方に伝えることの重要性をお伝えした上で、初回接見だけでも依頼することをおすすめしています。いきなり逮捕された場合、逮捕された方は、その後どのような手続きを踏むのか、いつ帰れるのか、今後どうなるのかといった点についてわからずに、とてつもない不安を抱えていることが通常ですので、その不安を取り除くのも弁護士の役割になります。
ただ、費用面が厳しいという方(私の事務所では、初回接見は東京都内であれば3万1500円(消費税込)です。近県だとこれに交通費が別途発生します。)には、当番弁護士センターに電話することをお伝えすることもあります。当番弁護は初回接見が無料で、身内の方も依頼できる制度ですが、同制度そのものの存在を知らない方がほとんどですね。
「当番弁護と私選で初回接見を依頼する場合の違いは?」と問われれば、自分で弁護士を選べるかどうかという点が大きな違いであると答えています。当番弁護の場合、どの弁護士が接見にいくかわかりませんし、接見に行く弁護士を選ぶこともできません。「私選でないと一生懸命活動してくれないのでは?」という質問もよくいただきますが、「そんなことはない」と私はいつも答えています。当番弁護で接見にいく弁護士次第ですが、当番だからちゃんとやらないなんてことはありませんので、その点は心配されなくてもよいと思います。
一番大事なことはすぐに接見にいくことだと思っていますので、とにかく初回接見は急いで欲しいというのが私の思いですね。
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2013年1月28日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:仕事
ロースクール生に薦める民事執行・保全法の本
またまた更新が滞ってしまいました。毎日更新するのは意外と大変なものですね。フェイスブックなら2日に1回くらいのペースで更新しているんですが…。
最近は、刑事事件が一段落して、民事事件に集中している状況です。で、そんな中、表題の本を業務の合間に何種類か参照にしたり、読んだりしていたわけですが、昔と違ってこの分野の基本書はかなり充実していますね。
司法試験では正面切って問われるものではないですが、実務家にとっては必須の民事執行、民事保全。実務家であれば、中野貞一郎先生の民事執行法(青林書院)、瀬木比呂志裁判官の民事保全法(判例タイムズ社)
、民事執行の実務(不動産執行編、債権執行編がともに上下二分冊・金融財政事情研究会)、民事保全の実務(上下巻。金融財政事情研究会)あたりが定番なんですが、学生には荷が重すぎると思います。調べものには最適ですが、通読は痛読になります(笑)。
学生が選択するなら、中野貞一郎先生著「民事執行・保全入門」(有斐閣)、藤田広美先生著「民事執行・保全」(羽鳥書店)、平野哲郎先生著「実践 民事執行法 民事保全法」(日本評論社)、上原敏夫先生ほか著「民事執行・保全法 第3版」(有斐閣アルマ)、和田吉弘先生著「基礎からわかる民事執行法・民事保全法 第2版」(弘文堂)あたりが定番でしょうか。
どれを選んでもいいと思いますが、私が読んだ感じでは、平野哲郎先生の「実践民事執行法・保全法」が一番面白くてわかりやすく、おススメですね。藤田広美先生の本、和田吉弘先生の本もスラスラと読めますが、これらはもう少し分量があればいいのにと思いました。
さて、またこれから起案にとりかかろうと思います。
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2013年1月24日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:日記
成人の日に思うこと
今日は朝から縁あって、歯医師向けのセミナーに朝から参加しています。三連休の最終日ですが、たくさんの歯科医師が参加していて勉強熱心な姿勢に頭が下がります。
そういえば、今日は成人の日でもあるんですね。今年も毎年同様、どこかの成人式が荒れるのでしょうか。成人式で暴挙に出る人の考えがよくわからず、どうしてやるんだろうとニュースを見るたび思うんですが、仲間内で騒ぐのが面白いという心境と集団心理が働いているんじゃないかと今になって思います。不良少年と同じく、禁じられたことをやるスリル、目立ちたいという感情等も混ざっているのかもしれませんね。
でもですね、社会の一員である以上、決められたルールには従わなければならないわけで、ルールを破って他人に迷惑をかけることは決して許されることではないということをしっかりと認識して欲しいと思います。最近、担当していたある少年事件で、その少年に対して同じように話して諭しましたが、ルール違反は様々な対人トラブルを生み出し、場合によっては(刑法・特別刑法違反の場合等)他人の人生のみならず自己の人生も大きく変えてしまうおそれがあるんですから。
ここで、私自身の人生を振り返ってみると、私も大学時代に部活の飲み会等で調子にのって酔っぱらってしまい、周囲の友人らに大迷惑をかけてきましたので、偉そうなことを言う資格はないんですが、同じ轍を踏まないようにという思いからのアドバイスと思ってもらえれば幸いです。
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2013年1月14日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:日記
弁護士の夢のカタチ
業務の合間をぬって、昨年11月に出版された「弁護士の夢のカタチ」(日本弁護士連合会若手法曹サポートセンター編著・安曇出版)を読みました。
本書は2部構成となっていて、第一部は独立を志向するある弁護士の架空のストーリー仕立てとなっています。架空のストーリーですが、各弁護士会の人数の推移データや一人事務所の数のデータ、一人あたりの受任事件数データ、中小企業の弁護士ニーズのデータ等の客観的なグラフをまじえて作成されていて、これから独立することを考えている弁護士や修習生にとっては参考になるところが多いと思います。
そして、第二部はテレビで有名な北村弁護士をはじめとして各方面で活躍する弁護士、税理士、社旗保険労務士等によるメッセージで構成されていて、これもいろいろと参考になります。
さて、今日もこれから一日仕事に取り掛かりたいと思います。
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2013年1月8日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:日記
新年早々「ブラック企業」を読みました。
今日は、所用があって朝から弁護士会館に行ったんですが、なんとお休みでした。裁判所は4日からスタートしているので、それに合わせて開いていると思ったんですが早とちりでしたね…。
事務所に戻ってからは、年賀状を一気に書き上げた後、今まで起案しています。ちょっと疲れてきたので小休憩ということでブログを更新しようかと。
で、今日紹介するのは、最近、書店で並んでいて気になったので買ってみた本「ブラック企業~日本を食いつぶす妖怪~」(今野晴貴著・文春新書)。
この本の著者はNPO法人の代表として若者の労働相談に応じてきた方でして、自らの経験をベースに悪質な会社の実態を詳細に描いています。といっても、私自身は日々、いろいろな会社(を相手とする労働問題)の相談を受けていますので、読んでも特段驚くところはありませんでした。この本は、会社側が労働者を退職に追いやる手口(精神的プレッシャーを与えてうつ病に罹患させ、自主退職させる等。)や残業代の支払を逃れる手口(方法)について具体的に言及してあり、なかなかためになると思います。所々で首をかしげたくなるような記載もありましたが(やや極論かと思う箇所がありました。ただし、あくまで私の感覚に照らしてです。)、総じて、なるほどと思わされる内容でした。
著者の言うとおり、現在の新卒者の就職状況は圧倒的な買い手市場ですので、安易に採用して気に入らなければ辞めさせるという方法が横行しています。経済学的な観点からは、いったん大量採用してしばらく様子を見た後に、能力の高い従業員だけを残し、それ以外の従業員は解雇する又は自主退職させるのが合理的かもしれません。しかし、これが本当に望ましい社会のあり方なのか、疑問があります。目に余る程に素行不良な従業員であるならば仕方ないと思いますが、そうでないならば従業員を会社が育てる(新卒社員は仕事ができないのが普通。)、従業員が育つまでは多少の不器用さは我慢するという寛容さを会社にもって欲しいと思います。従業員(労働者)にも生活がありますし、経歴は一生付きまとうものですから、会社(又は個人事業主)は責任をもって採用活動に取り組んで欲しいですね。
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2013年1月4日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:日記
謹賀新年
皆様、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
と、堅苦しい挨拶は早々に終わりにして(笑)、今年は12月30日に京都に行って、中学校の同窓会に参加してきました。懐かしい面々と15年ぶりに再開したわけですが、みんな、なんとなく昔の面影がありましたね。最初から参加したかったんですが、なんだかんだで仕事があって遅れてしまいました。今年は時間管理をしっかりしたいと思います。
で、実は元旦の今日、早くも東京に戻ってきました。愛犬の世話がありますのでやむをえず‥。愛犬には癒されているので結果オーライですが、買う時にもっと計画的に考えてればよかったとやや反省しています。
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2013年1月1日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:日記