予備試験結果発表


昨日、予備試験の合格発表がありました。旧司法試験と同様、口述試験で落ちた人は少数にとどまったようです。

それにしても、合格率だけみるとわずか2パーセント弱。記念受験組、完全な勉強不足の人も受験しているとはいえ、異常に低い合格率です。これだと、予備試験突破組の新司法試験合格率はけっこう高い数字になるんじゃないでしょうか。
ひょっとしたら、予備試験の方が司法試験よりも難しいかもしれませんね。

個人的には、もっと予備試験合格者を増やしてもいいんじゃないかと思っています。法科大学院側は強く反対するんでしょうけど、どうしても法科大学院に通えない人のためにこのコースの幅を拡げて多くの人に法曹になるチャンスを与えるのがいいんじゃないでしょうか。程度問題になりますが、せめて予備試験の合格率は10パーセントくらいにはして欲しいですね。そしたら、多くの人が予備試験に積極的にチャレンジしてくるでしょうし、法曹界に多様な人材が流れてくると思います。三振者救済にもなりますし(現状では、予備試験を除いて、三振者は法曹への道を諦めるか、もう一度法科大学院に入り直すしかないわけで、私の友人の知り合いには、三振後に法科大学院に入り直した人がいます。)。

法科大学院を卒業したからといって、人格が磨かれてるわけでもなく、必ずしも法的思考力が十分に養われるわけでもない。法曹養成のプロセス重視という考え方は、予備試験の合格者数を少数にする説得的な理由にはならないように思います。夜間法科大学院がほとんど開講されてない現状では、会社員の方でも法曹を目指せるように、予備試験ルートの拡大がやっぱり必要だと思います。

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