バイク事故

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 最低でも毎月1回はブログを更新するぞという目標のもと、今月もノルマを達成すべく、好き勝手に書こうと思います。

 今回のブログのタイトルを「バイク事故」としたわけですが、それは、最近、インターネットでバイク事故、特に死亡事故の記事をよく目にするようになったからなんです。バイクを愛する私としては、「もしかしたら自分も事故に遭うかも」と記事を目にするたびに怖くなってしまうんですが、バイク乗りの人口は減り続けていずはずなので、どうしてかな?とふと疑問に思いました。

 ひょっとしたら、コロナによってバイクに乗る人が増えたからかもしれませんし、もしくは、バイクで出掛ける人が増えたからかもしれません。バイクで出掛けるならば、2人乗りしない限り、基本的に人と接しないのでコロナ感染を気にする必要があまりないので、一時的にバイクに乗ることが流行しているのかなと考えた次第です。

 いずれにせよ、バイク事故は自動車事故と異なり、運転者が重大な傷害を負うリスクが高いことは言うまでもありません。転倒すると道路やガードレールに体をぶつけるわけですからね。エアバッグがついていて車体に守られている自動車とは決定的に違います(その反面、自動車では得られない開放感、爽快感というバイクの魅力があるわけです)。
 私自身、大学生のときに2回転倒したことがありますが(1回は強引に道路に出てきた自動車を避けようとして急ブレーキをかけてスリップ、もう1回は雪が残っている道を通行中にスリップ)、いずれも時速20~30キロ程度のスピードだったのに、両ひじ、両ひざに青あざや擦り傷ができましたし、1回は胸を道路に強打して痛みで立ち上がれませんでした。とすると、高速道路でのバイク事故とか、もう想像したくないですね。私は、バイク事故のニュースを見るたびに自分のこの経験を思い出して、懐かしく思うと同時に気をつけて運転しようと思い直しています。

 というように今日もとりとめのないことを書いてますが、上述したとおり、バイク事故の場合、自動車事故よりも重い傷害を負いやすく、入通院も長期化しやすいと一般的にいえます。そうなると、自身で加害者(保険会社)と交渉した場合と弁護士に依頼して交渉した場合とで、示談金の金額にそれなりに大きな差が生じることが多いと思いますので、万が一、事故に遭われた方は、保険会社と示談する前に弁護士に相談されるのがよいと思います。特に、自身の任意保険に弁護士特約が付されている場合には、300万円まで弁護士費用を保険会社に負担してもらえますので、より相談しやすいのではないかと思います。

 なお、私が加入している任意保険には弁護士特約が付されていないため、私が事故に遭った場合には自身で保険会社と交渉するか、友人の弁護士に自腹で依頼することになるでしょうね。とはいえ、自分の事件を自分で担当するとなると、きっと感情的になって何か見誤りそうなんで、おそらく友人の弁護士に依頼することになるんだろうなぁと思います。
 そういえば、弁護士が事件や事故の当事者となり、訴訟に至った場合、本人訴訟をする人は少数派で、知人の弁護士に依頼する人がほとんどだと聞いたことがあります。その理由は、私と同じく、感情的になって冷静に事件を分析できない可能性があるからかもしれませんね。

 

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