平成28年度司法試験


 ちょっとしたニュースで見たのですが、今日が司法試験の最終日だったようです。
 今年の司法試験は出願者数が7730人、受験者予定者数が7644人ということだったらしく、去年(出願者数が9072人、受験者数8016人)とくらべて随分減ったなという印象があります。
 仮に、実受験者数が7000人、合格者数が1800人と仮定すると、合格率は25.7%ということになりますね。法科大学院入学者数が毎年減少し続けているので仕方ないのかもしれませんが、法曹界を志望する人が年々減っていくのはやはり悲しいものがあります。

 以前にもブログで言及したと思いますが、まずは、司法修習期間中は貸与制ではなく給費制に戻すのが大事だと思います。

 さて、ここ数年の出題傾向はよく知らないのですが、某予備校の速報を見ると、憲法は、ざっくり言って「性犯罪者にGPSをつけて監視することを認める法令の違憲性を論じさせる」というものだったようです。
 これって、以前に話題になったアメリカのメーガン法(性犯罪者の情報を公開する法)(ウィキペディアだと「ミーガン法」となっていますが、どっちが正確なんでしょうね。)と似ていますね。確か、旧司法試験(もしかしたら、どこかのロースクールの入学試験かも?)でメーガン法を題材にした似たような問題が出題されていたと思いますが、けっこう書きやすい問題だったのではと思います。

 本問で外していけないのは、性犯罪者のプライバシー権でしょう。憲法13条からプライバシー権を導き出し、違憲審査基準を定立して論じることが必要で、これを外すと(プライバシー権に一切触れないと)、合格点には到底届かないような気がします。多くの受験生が気づいて論じる点はしっかり論じるべきというのが鉄則でしょう。ほかにも何らかの人権が問題となりそうですが、すぐに頭に思い浮かばないので(笑)、あえて触れません。

 行政法は、全く自信がないので、一切触れません(笑)。

 ということで、民事系、刑事系でどんな問題が出題されたのかも気になりますが、今日はこのへんで。

 

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