国家公務員総合職の第一次試験の結果

昨日、一昨日に実施された国家公務員総合職の第一次試験(択一試験)の解答の発表がありました。法律区分について、教養問題(基礎能力試験)、法律問題(専門試験)ともに40題ずつ出題されたわけですが、55問以上正解した人はほぼ確実に合格でしょう。受験生数人の点数から推測するに、ボーダーラインは50問前後かなと思います。専門試験の傾斜配点を踏まえた場合、60点弱かな…。まぁ、数人の点数からの推測ですからあてになりませんけど(全然違ってたら、すいません。)。ボーダーライン前後の受験生にとっては気になって仕方がないんでしょうが、少なくとも45問以上正解した方(傾斜配点を踏まえた点が55点以上)は合格の可能性が十分あると思いますので、必死に論文試験の対策をするべきです。

さて、公務員試験のことはさておいて、連休中に米澤穂信さん著の「インシテミル」(文春文庫)を今更ですが読みました。けっこう面白くて最初から最後まで夢中で読んでました。でも、読みおわってから振り返ると結末がちょっと物足りない感じ。意外な結末ではあるんですけどね。


明日は、朝から事務所へ行って起案に取り組みます。

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2012年5月1日 | コメント/トラックバック(0) |

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国家公務員総合職試験とロースクール入試の併願

昨日は、国家公務員総合職の第一次試験日だったようです。国家公務員総合職受験生は、5月27日に第二次試験(論文試験)を控えていますから、司法試験受験生と同じく、ゴールデンウイークは勉強尽くしの日々になりますね。

昨日の国家公務員総合職試験を受験してきた数人の話を聞いたところ、法律科目は民法が前年度に比べて難しくなったようです。私もちょっと問題を見てみたんですが、司法試験と同レベルの知識を問う問題、ひっかけ問題が複数あったように感じました。ロースクール既修者コースを受験予定の大学4年生もけっこう受験しているようとの噂を聞きましたが、そうであるならば公務員試験専願受験生が法律科目で彼らに勝つことは難しく、公務員試験専願受験生にとってはどれだけ教養科目で差をつけるかが重要でしょう。
いずれにせよ、第二次試験の配点の方が高いわけですから、あまり出来なかった受験生も気にせずに論文試験の勉強をさっさと始めた方がいいでしょうね。

これからは、ロースクール入試と公務員試験総合職の併願者数は増加していくかもしれません。国家公務員総合職の法律区分は、憲法、民法、行政法(以上、択一、論文の両試験あり)、刑法、商法、労働法(以上、択一試験のみ)が問われ、法律科目の勉強の範囲が重なりますので併願しやすいのではないかと…。加えて、ロースクール入学に必要な適性試験は国家公務員試験の教養科目と重なるところがありますし。

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2012年4月30日 | コメント/トラックバック(0) |

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京都を舞台にした小説

最近、瀧羽麻子著の「左京区七夕通東入ル」(小学館)という恋愛小説を読み終えました。あんまり恋愛小説に興味はないのですが、作家が京都大学卒で小説の舞台が京都であることが気になってついつい衝動買いしちゃいました。


実は、私が好きな森見登美彦さんも京都大学卒で「夜は短し歩けよ乙女」,「きつねのはなし」なんかも同じく京都を舞台にしたもの。京都出身の私にとっては、小説に出てくる場所、神社、鴨川等が懐かしく、情景をイメージしやすくて楽しめるんです。

で、「左京区七夕通東入ル」を読んだ感想はというと、可もなく不可もなくといったところでしょうか。主人公の大学生の女の子のキャラが普通で、森見登美彦さんの作品に出てくる人物のような不思議さがなくて物足りなく感じてしまったのかも。淡い恋心を描いた恋愛小説好きな方にはいいのかもしれません。

ゴールデンウイークには、京都に戻る予定はありませんので、仕事の合間に空いた時間を利用して買い溜めしてた小説等を読破したいと思います。







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2012年4月27日 | コメント/トラックバック(0) |

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春の京都を楽しんできました。

 今週木曜日に出張で京都にきて、翌金曜日はほぼ1日休暇をとりました。
いつも起案やら接見やらで丸々1日を休んだことがことがしばらくなかったので、いい気分転換になりました。

 昨日は、朝からお墓参りに行って、その後に円山公園の枝垂桜を見物。一人でチョコバナナを食べながら(いい年した私がチョコバナナを一人で食べている姿は哀愁が漂っていたのではないかと思います。)、しばし桜見物を続けた後に四条の高瀬川付近まで歩いて、喫茶ソワレで一休み。そこから、疲れた体を癒すために整体マッサージを受けて、大阪へ向けて出発。
 以前に事件を担当した依頼者の方に天満に連れて行ってもらいました。あいにく小雨がぱらつく天候でしたが、そんなことはおかまいなし。天満の屋台を満喫しました。なんといってもダントツの安さが魅力で、路上にテーブルを出して飲み食いするところなんかも東南アジアの雰囲気でこれまた魅力的。気軽に飲めるところがいいですね。東京の恵比寿横丁を拡大したような感じでした。

 依頼者の方とは大阪駅に戻ってもう一軒行ってからお別れして、今度は京都に向けて出発。京都にて、久々に中学校同級生の友人と飲みました。話した感じでは、齢31にて友人は恋焦がれており、私としては彼の恋を応援してあげたいと思います。

 以上のような時間をへて、今は帰りの新幹線の中でブログ更新してます。帰りもN700系の新幹線なので、綺麗で快適。やはり夜行バスとは移動に費やされる疲労度は比べようがないくらい。今日も東京についてから1件接見に行くつもりですが、東京につくまでの残り1時間30分を満喫したいと思います。

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2012年4月14日 | コメント/トラックバック(2) |

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京都へ向かう新幹線の中で…

 今、京都へ向かう新幹線の中で本ブログを書いています。N700なので、コンセントがついていてパソコン1台あれば快適に仕事できる環境です。新幹線に乗る前は、予約した新幹線の発車時刻まで15分くらい時間がありましたので、早く食べれるところを探し、品川駅構内にあるお寿司屋さんに行きました。なんと、このお寿司屋さん、立ち食いソバならぬ立ち食い寿司なんです。注文したら、すぐに板前さんが対応してネタを出してくれるところが時間のない方にはピッタリです。さらに、お値段もそこそこリーズナブル。もしかしたら流行るかもしれませんね。

 今日は天気も最高で新幹線の中から見える富士山に期待しつつ、移動を楽しんでます。
ここ最近は、刑事事件の接見が1日に数件重なることがよくあり、移動時間だけで数時間とられてしまって大変でした。
 移動中の時間をできるだけ有効に利用して仕事をできないかといつも画策していますが、「これだ。」という画期的なアイデアは見つかりませんね。新幹線や特急であれば座席で仕事しやすいわけですが、JR中央線や山手線の車内だとそうはいきません。混雑しているとパソコンは当然として、法律書を開くこともできず、スマートフォンだけが頼りです。私が買ったギャラクシーSⅡについて、画面が大きくて見やすいのはよいですが、画面がしばしばフリーズした感じになるのが不安ですね。

 さて、そろそろ富士山が見えてきそうですので、ここらでひとまず終わりにします。

 

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2012年4月12日 | コメント/トラックバック(0) |

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関東地方を暴風直撃

 今日は久々に事務所で終日、書面作成に集中しています。昼過ぎから雨が降りだし、午後5時過ぎの現時点では、雨と風が相当激しい状況です。

 帰りの電車が動いているのかが心配ですね。私の場合、いざとなれば自宅まで歩いて帰ることが可能ですので(暴風雨の中、徒歩帰宅は避けたいですが。)そんなに心配していませんが、できれば電車かバスで帰りたいところです。多くの日本企業が午後5時前に帰宅命令を出しているようですが正しいスタンスだと思います。こんなときこそ従業員を気遣って早めに帰宅させることが従業員の士気にもかかわるでしょうし。

 私も早く帰りたいところですが、あいにく作成すべき書面が山積みとなっていますので今日も遅くなりそうです。覚悟を決めてやるしかないです。

 

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2012年4月3日 | コメント/トラックバック(0) |

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恵比寿横丁が楽しい

恵比寿に事務所をかまえてから何度か飲みにいきましたが、だいたい恵比寿横丁で飲んでます。事務所から徒歩1分という近距離にあることもよく行く理由の一つですが、なにより活気があるのが最大の理由です。

恵比寿といえばオシャレなお店のイメージがありますが、恵比寿横丁は雰囲気が新橋っぽい(笑) 仕事終わりのサラリーマンがいつでもたくさんいます。(もちろん、恵比寿らしく、若くてオシャレな女性陣もたくさん見かけますが。)この雰囲気が好きなんですよ。気どらず、かまえず気楽に飲めるんです。お店もいくつも集まっているので、その日の気分によって、串カツ、お好み焼き、海鮮類、寿司、焼肉という具合にいろいろ楽しめるのも大きな魅力ですね。お値段も恵比寿にしてはそこそこリーズナブル。

恵比寿横丁は事務所があるビルの1階にあるサブウェイと並んで私の恵比寿ライフを支えてくれています。ブログの読者の方もぜひ一度足を運んでみてください。

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2012年3月29日 | コメント/トラックバック(0) |

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理想の上司(男性)No.1は?

オリコン調査によると、今年の理想の上司(男性編)のNo.1は、池上彰さん。No.2は阿部寛さんだったようです。
まぁ、手堅い感じがしますね。どちらも頼りになりそうだし。

でも、芸能人版だけでなく、アニメ、漫画版もランキングを作ってみたら面白い気がします。例えば、弁護士の場合、ボス弁が「スラムダンク」の赤木キャプテンだったら、起案を持っていっても「ちが〜う。」と言われて一蹴されそうで怖いけど、頼りにはなりますね。人権派の事務所なら、ボス弁は「北斗の拳」のケンシロウが熱くて良いかと思います。

…なんて真夜中にアホなことを考えていると、ちょっと空しくなりますね。私の場合、イソ弁を雇えるようになったときには、高倉健さんみたいな寡黙な上司になりたいと思います。私の性格と真逆ですが。雇ったイソ弁が優秀で、難しい質問をされて困ったときでも、「不器用ですから」の一言で許してもらえそうなんで。

そういえば、今日はある人から「ブラック会社に勤めているんだけど」なんていう相談を受けました。最低賃金ギリギリで従業員を雇い、労基法が定める割増率による割増賃金を支払わないようです。従業員から訴えを起こされる前に、早急に労務管理を改善した方がいいと思うんですが、社長が強引で聞く耳を持たないとのこと。いつになったら気づくんでしょうかね?

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2012年3月27日 | コメント/トラックバック(0) |

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魔法の箱

ここ数日、更新が滞ってました。自らのブログ更新だけでなく、インターネットもあまりチェックせず。移動の合間にFacebookやるくらい。

で、久々にネット見たら、なんとAKBの一番人気の前田敦子さんが卒業を発表したとか。これには、なかなか驚きましたね。絶頂のときに卒業と言えば、シカゴブルズを絶頂時に引退したマイケルジョーダン(バスケットボール選手)を思い出してしまいました。数日間の記事を遡って確認していると、テレビをあまり見ない私(というより、帰宅時間には深夜番組しかやってなくてニュースを見れない私)は浦島太郎状態でした。

そういえば、ある書籍には、30代男性の趣味ランキング1位はインターネットと書いてありましたが、これには納得です。不景気の中、インターネットさえ繋がっていれば、コストをかけずに一日中楽しく過ごせるところでして、飽きることがないですね。情報量は無限ですし。無人島に何を持って行くのかと問われれば、迷うことなくiPadと言ってしまいそうです。もちろん、インターネットが繋がることが大前提だけど。

最近だと、私は接見に六法を持っていかず、知りたい条文があれば、スマートフォンかiPadのアプリで簡単に条文を調べてます。以前は、弁護士用の薄い実務六法を持ち歩いてたんですけど、携帯する必要がなくなり、ずいぶん楽になりました。また、メール対応も電車での移動時間を利用してますし、ときにはモバイルパソコン、iPadを使って起案の骨子を作成することもあります。

私にとって、インターネットにアクセスできるパソコン、スマートフォン、iPadは三種の神器でして、必要不可欠ですね。初めてマイパソコンを手に入れたときに「これは魔法の箱や。どう活用するかはお前次第。」と友達から言われたんですが、今更ながらその言葉を噛みしめてます。

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2012年3月26日 | コメント/トラックバック(0) |

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誉田哲也さんの本が面白い。

昨日も午後から接見要望を受けて、接見してきました。一刻も早く身柄を解放するために、週明けからいろいろと動き出すつもりです。

さて、最近、本屋で買った誉田哲也さん著の「疾風ガール」、「ガール・ミーツ・ガール」を空き時間、移動時間を利用して一気読みしました。誉田哲也さんといえば、「ストロベリーナイト」や武士道シリーズ(武士道シックスティーン、武士道セブンティーン、武士道エイティーン)が有名ですが、私はあまのじゃくなところがありますので、それらを読む前に上記2冊を買ってみました。


「ガール・ミーツ・ガール」は「疾風ガール」の続編なんですが、なんといっても主人公の女の子が元気いっぱいで読ん
でいて爽快です。本能の赴くままに生きているわけですが、私もそんな自由でこだわりのある生き方をしてみたいなんて憧れて、物語に引きずりこまれました。

ネタバレすると困るので細部については言及しませんが、音楽の奥深さを垣間見れた気がします、音楽的才能は皆無な私ですけど(ーー;)

法律書と違って、考えながら読まなくていいのが小説のいいところですね。

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2012年3月19日 | コメント/トラックバック(0) |

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