国家総合職試験(択一式)の結果

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 昨日は、国家総合職の第一次試験(択一試験)の合否発表がありました。大卒法律区分に限ってみると、受験申込者が9532人に対して合格者は777名ですから、かなり厳しい試験であることは明らかですね。

 某掲示板を見ていると、ボーダーラインは法律科目の傾斜後だと62点、傾斜前だと51点というところでして(某掲示板の情報の信用性にそもそも疑問がありますが…)、予想より高かったというのが正直なところです。私が縁あって指導していた受験生は素点で47点、傾斜後60点で不合格となってしまいましたので、少なくとも傾斜後の点数でいえば61点以上でしょう。

 合格されたみなさんは、このまま気を抜かずに論文試験まで頑張って欲しいと思います。今回、残念ながら不合格となった方々は、浪人して来年も受験するのか、新たな進路を目指すのかで悩まれていると思いますが、そこは家族や友人、大学の指導担当教授らに相談して後悔のない決断をしてほしいと思います。
 個人的には、私と縁のある受験生が不合格となり、少なからずショックを受けているところです。早くても明日いっぱいはこのことが頭から離れそうにもありません。

 

 

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