今後は大阪出張が増えます。

 しばらくの間、私の机の上がカオス状態になっていたので、本日、数時間かけて整理整頓しました。
FAXやら郵便やらが次から次へと届くので、少しの間でも置いておくと大変なことになることが身に染みました。

 明後日には尋問がひかえているので、今日、明日でしっかり準備したいと思います。

 さて、久々のパソコンネタになりますが、琥珀法律事務所を恵比寿で立ち上げてから本日まで、レノボのTHINK PAD(シンクパッド)X220 を利用していました。

 ところが、最近になって、容量オーバーでドロップボックスの更新ができなくなり、以前に予備で購入していたパナソニックのレッツノートを使うようになっています。

 上記の2機種はどちらも携帯性がよく、人気の商品なのは周知のことだと思います。
でも、両方使ってみた感想は、1 キータッチはシンクパッドがよい、2 値段もシンクパッドがお得、ということで、私としてはシンクパッドをイチオシしますね。今は、上記の通り、レッツノートを使っているので、新たに購入するのはもうしばらく先になると思いますが。
 なお、私が見る限りでは、弁護士業界では、シンクパッド使用者よりもレッツノート使用者の方が圧倒的に多いように思います。なんででしょうかね…、パナソニックの方が信頼性があるのかな…。

 で、ここで本題ですが、琥珀法律事務所は平成27年に法人化し、同年に大阪事務所(最寄駅はJR天満駅、地下鉄南森町駅になります。)を開設しています。本来なら、私が開設当初から大阪事務所に頻繁に足を運ぶべきだったのですが、東京地裁案件を複数抱えていたために、なかなかまとまった日数を大阪事務所で過ごすことができずにいました。
 で、ようやく、ここ最近になって徐々に時間を作れるようになってきたので、遅ればせながら、来週から毎週1日以上は大阪事務所に行くことにしました。本当は、毎週月曜日、火曜日を大阪事務所に出勤しようと思っていましたが、既に期日が入っている関係で、これを実現できるのは7月以降になりそうです。それまでは、週1回でも大阪事務所に顔を出します。

 ということで、関西圏の皆様、今後ともよろしくお願いします。

 最後に余談ですが、最近、大阪市内のホテルの予約がとりにくいです。海外からのお客さんの影響なんでしょうかね。大阪事務所近くにある東横イン、アパホテル、ホテルイルグランデ(このホテルを知ってる人は大阪通でしょう。)はほぼいつも満員で、なかなか予約がとれません。また、一泊の値段も相対的に上がってきている気がします。一泊5万円以上の高級ホテルの空室はチラホラあるんですが、その金額を出して泊まろうという気にならないのが私です(まぁ、大多数の人がそうだろうと信じてます(笑))。そういうときは、ホテルを諦めて、事務所近くのネットカフェによく泊まっています。
 でも、年をとったせいか、昔と違って、ネットカフェで泊まるのはやや辛いと感じるようになってきました。朝起きても疲れがとれないんですよね。ネットカフェはそろそろ卒業かなと感じている今日です。

 ということで、今後は、大阪のホテルを予約できないときには、奈良や京都、神戸等の周辺都市のホテルを視野に入れていこうと思います。京都については、大阪以上に観光客がたくさんいて予約がとれない気もしますが。


 
 

 
 

 
 

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2016年4月16日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:日記

BoogieBoard(ブギーボード)が意外に便利

 今日は、仕事の合間に、更新です。

 少し前に事務所を退職する事務員さんからブギーボードをいただきました。実は、事務所を現在の場所に移転する前の時点で、友人から開業祝いにブギーボードをもらい、利用していたのですが、どういうわけか、ある日突然、そのブギーボードがなくなり、困っていたところでした(せっかく開業祝いとしていただいたのに、Mさん、ごめんなさい。)。

 ということで、久々にブギーボードの使用を再開したわけですが、今回いただいたものは、Bluetoth対応で、パソコンにメモのデータを転送できるという優れものです。
 急な電話がかかってきて、メモを残さないといけないときに紙がない、こんなときにブギーボードは便利ですね。もっと、法曹界に浸透してもよいアイテムだと個人的には思っているのですけども…。

 

 

 

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2016年3月30日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:日記

平成27年度司法試験合格発表

 9月に入って急に気温が下がった感がありますね。暑がりの私にとってはありがたいことですが、急な寒暖差に体調を崩された方も多いのではと思います。

 さて、今日は司法試験の合格発表日ですね。合格者数を1500人程度に減らすべきとの提言があったので、今年の合格者数は1500人~1800人と予想していましたが、意外にも1850人でした。

 しかしながら、合格率は23.07%(合格者数1850人÷受験者数8016人)に留まっており、それなりに厳しい試験ではないかと思います。合格率3%台の旧司法試験に比べれば、だいぶ優しくなったわけですが、それでも法科大学院入学者数が年々減少しているのは、法科大学院卒業後に受験回数の制限があること、司法試験合格後の就職率が芳しくない(又は新人弁護士の待遇が低下している)こと、法科大学院の学費(人によっては予備校費がプラス)がかさむ上に司法修習中が無給であること等が影響しているのではないでしょうか。

 法科大学院への進学を躊躇する理由が仮に上記の通りであるなら、確実なのは、予備試験合格を目指しつつ、(私立に比べて)費用が安く、かつ、司法試験の合格率も高い、さらに合格後の就職率もよい国立大学法科大学院も併せて志願するのが無難と思いますね。今年の合格率は、予備試験経由、一橋大学、京都大学、東京大学、神戸大学、の順らしいので、予備試験とこれらの大学院を目指して一生懸命勉強するのが法曹になる近道でしょう。予備試験に合格できなかかったとしても、予備試験にむけた勉強は当然、司法試験対策にもなりますし。

 ただし、上記の法科大学院の合格率が高いのは、入学した時点で入学者にそれなりの学力があることに加え、入学後も周囲を意識しながら必死に勉強したからにほかならないと思います。周囲が必死に勉強していると、焦って「自分も勉強しなくては」と思って必死にやるはずで、その効果は相当大きいのではないでしょうか。
 余談ですが、私は一橋大学法科大学院の出身の先生に、合格率が高い理由を尋ねたことがあります。私は、教育内容がよいのかな(少人数のゼミ等が充実しているのかな)と思っていましたが、かえってきた答えは「みんな、めちゃくちゃ勉強していますよ。」とのことでした(笑)。

 最後に、今年は、久々に試験問題漏えいの話題が出てきました。答案の出来が良すぎて、採点者の目にとまったとのことですが、一体どんな答案を書いたのか、そこが一番気になりますね。
 ちなみに、私の場合、司法試験本番で、憲法の問題を検討して「これはけっこう書けるぞ」と意気込み、8頁いっぱい憲法の答案を書いたことで時間が足りなくなり、行政法で4頁ちょっとしか答案を書けなかったいう苦い思い出があります(当時は公法4時間という試験でした。)。普段は、時間的に憲法で5~6頁、行政法で5~6頁の合計10~12頁しか答案を書けなかったので、上記のような結果になることは簡単に予想できるはずなんですが、そこが試験本番の怖いところですね。公法の試験が終わった瞬間に「落ちた」と思い、しばらく立ち直れなかったことをよく覚えています(笑)。

 

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2015年9月8日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:日記

移動の合間に読書

 今年に入ってから、中国地方、関西地方への出張が多くあり、その分、移動時間がけっこうあります。移動時間に仕事をしたいのですが、依頼者さんの個人情報を人目にさらすわけにはいかず、移動時間中はもっぱら法律関係書籍の読書で時間を費やすということになります。

 そんな中、少し前に発売された弁護士の北周土先生編著の「弁護士 転ばぬ先の経営失敗談」(第一法規)をようやく読み終えました。
複数名の弁護士の体験談で構成されており、事務員とのトラブル、依頼者とのトラブル等について具体的な事例が紹介されています。読んでいて、「あるある~」なんて思うこともあって、(特に、独立したばかりの弁護士にとって)有益なんですが、欲を言えば、もう少し多くの実例を盛り込んで欲しかったなというのが読んだ感想ですね。

 他の事務所の弁護士の失敗談を垣間見れるという点で、他に類書はなく、一読する価値はあると思いますね。

 さて、今日は、事務所での相談を終えたので、これから愛知県に出張しに行ってきます。

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2015年3月14日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:日記

久々の書評

 ご無沙汰しております。相変わらず2015年度も地方出張を繰り返しつつ、忙しく過ごしています。最近、電車での移動時間が多くなったせいか、肩こり・腰痛に悩まされていますが、それでも元気にやっています。

 年末に受任した刑事事件2件は、1件が準抗告認容→その後に示談成立、不起訴処分となり、もう1件も処分保留釈放となったのですが、後者はまだ民事の示談交渉が継続中であり、なかなか大変な状況です。

 さて、そんな中、久々に読破した書籍をここで紹介したいと思います。法曹関係者ならばその名を知らない人はいないといってもいいくらい(と勝手に思っていますが)有名な加藤新太郎裁判官の「リーガル・エクササイズ 裁判官から見た『法と社会』『事件と人』」(一般社団法人金融財政事情研究会)という本。
 主に、具体的な事件を題材にしてコラムの形式で書かれており、「なるほど、そうか」と思いながら読み進んでいけます。一つのテーマについて4~6頁くらいなので、移動時間や期日の合間に読むのに最適ですね。裁判官志望の方には是非一読して欲しいと思います。また、弁護士にとっても、裁判官の思考プロセスが(ほんのわずかでしょうが)垣間見れるので、有益だと思いますね。
 個人的には、1つのテーマについてもっと掘り下げて深く書いてほしいと思いましたが、対象とするメインの読者は法曹関係者よりもビジネスパーソン、学生を想定しているとのことですので、この点は仕方ないかなと思います。


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2015年3月2日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:日記

今年1年を振り返って。

 今年もあとわずかですね。ここ数日で急に寒くなりましたが、出廷するたびに風邪ひくんじゃないかと思いながら、日々過ごしています。

 裁判所の年末年始休暇(休廷期間)との関係で、ここ数日は1日数件期日が入っており、けっこう疲労困憊の状態です。でも、そんな状態もあと1週間で終わると思うと、もうちょっと頑張れそうです。ちなみに、来週のクリスマスイブ(24日)・クリスマス(25日)ともに弁論準備手続、口頭弁論、家事調停、刑事公判と期日てんこ盛りです(笑)。

 今年1年間を振り返ると、千葉地裁への出廷、地方出張が多くて、起案が思うように進まなかったなと反省させられます。お待たせした依頼者の方には申し訳ありませんとしか言いようがありません。また、ブログの更新も思うように進まず(ネタ切れもあるのですが)、忙しい1年でした。

 来年からは、新たに弁護士が当事務所に入所しますので、私の負担は大きく減り、これまで以上によいリーガルサービスを提供できるようにしたいと思っています。また、スピーディーな事件解決を目指していきたいとも思います。

 今年1年間、お世話になった皆様、ありがとうございました。そして、来年も引続きよろしくお願い致します。

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2014年12月18日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:日記

一澤信三郎帆布のかばん買いました。

 昨日は、雨が降る中で、大荷物をもって東京地裁→東京家裁立川支部→立川拘置所→牛込警察署→事務所と移動して、さすがに疲労困憊になりました。立川から23区内に戻ってくる電車が混んでいて座れなかったのが辛かったですね。
 いつもはリュックサック一つに記録等を詰め込んで出かけるのですが、これにトートバッグが加わるとさすがに重たい、しんどいと感じてしまいました。

一澤信三郎帆布・店舗写真

一澤信三郎帆布・店舗写真(公式ページより)

 そういえば、いつも使っているリュックサックがほつれてきて、そろそろ限界が近づいているようなので、先日、京都に出張した際に、一澤信三郎帆布に立ち寄り、ショルダーバッグ(ビジネスバッグ)(もちろん布製)を注文しました。一澤信三郎帆布といえば、京都ブランドのかばん屋さん。京都にしか店舗がないのが、ブランド力を高めていますね。余談ですが、もともと、「一澤帆布」だったのが、相続トラブルをきっかけに一澤信三郎帆布が立ち上げられたのは有名な話です。

 で、ビジネスバッグなんですが、なんと注文からお届けまで1~2ヶ月を要するとのことでした(店舗では売り切れていて在庫がありませんでした。)。手作りなので、納期に時間がかかるのは覚悟していたのですが、それにしても1ヶ月以上かかるとは…。事務所に届くのが待ち遠しいです。

 一澤信三郎頒布の店舗は、知恩院の門を下ったところにありますので、布製かばんに興味のある方は京都旅行の際に立ち寄られてはと思います。寺社観光ついでに行ける場所にありますので。

 

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2014年10月23日 | コメント/トラックバック(2) |

カテゴリー:日記

久々の更新です。

 前回投稿してから、相当な時間が経過していました。ブログのパスワードを失念してしまい、そのままズルズルと時間がたって今に至っているのが現状です。

 前回更新してから最近まで特段変わったことはなかったのですが、少年事件を立て続けに担当していて忙殺されていました。あとは、交通事故案件も立て続けに受任していて、その処理にも追われていました。

 本を読みたいと思ってもなかなか時間がとれなかったのですが、昨日、たまたま立ち寄った本屋さんで元東京地検特捜部検事の田中森一さんの著書「遺言」 が発売されているのを見て衝動買いし、寝る前の時間、裁判の待ち時間を利用して一気読みしました。


 これまでに「反転」等の著書を読んでいましたが、上記「遺言」では刑務所内での生活の様子や服役中にどのような心情になるのか、医療刑務所の様子等も描かれており、なかなか興味深いものでした。もっとも、「反転」と内容がかぶっているところがけっこうあり、目新しさはあまり感じませんでした。
 

 さて、明日は京都出張なので、今日はこのへんで。もう一仕事頑張ります。





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2014年10月15日 | コメント/トラックバック(1) |

カテゴリー:日記

とりとめのないこと

 今日は午後から大雨ですね。こんな日は事務所にこもって起案に集中するのが最善だと思いつつ、今日もさいたま地裁に行ってきました。

 1年半くらい前に受任したある労働事件の期日で、労働審判に対して異議が出されて訴訟に移行した案件であり、このまま判決に至るかと思っていましたが、妥当なところで本日和解が成立し、今はある種の達成感に包まれています。

 そんな中、恵比寿に最近オープンした築地銀だこ恵比寿店で、久々に銀だこを買いました。今日の昼ごはんとして事務所に持ち帰って食べたのですが、食べ過ぎたせいで、現在進行形で気分が芳しくなく、このブログを書きながら、体調が戻るのを待っているところです。銀だこは、関西だとあまり馴染みがないですね。関西で銀だこと言ってもわからない人はけっこういると思います。関西(大阪)のたこ焼きと違って、外側がパリパリなのが銀だこの特徴ですが、個人的には外も中も柔らかいたこ焼きが好きで、やはり自分は関西人だなと実感します。
 達成感から思わず、ハイボール又はビールを買いたい衝動に駆られたものの、そこはぐっと堪えて、そろそろ起案に戻ります。

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2014年6月6日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:仕事 日記

どうでもいい話。

 昨日、修習同期と教官2名との懇親会に久々に参加しました。私は61期で、今日までの約5年半の間に何度もクラス単位の懇親会(ちなみに修習の1クラスは約70名です。)が実施されていたにもかかわらず、これまで一度も参加したことがなかったので、昨日の懇親会は新鮮でした。参加者は全部で8名と小規模でしたが、実は大人数での飲み会が苦手な私にとっては都合がよかったといえますww
 集まったメンバーは全て法曹関係者ということで、話題ももっぱら仕事関連の話、各自の近況報告が大部分を占めました。最近の弁護士業界は、事件が減っているのに弁護士数は増えていて苦しいという話をよくききますが、同期はそれぞれうまくやっていて順調そうでした。
 私は順調なのか?と問われると、なんだかんだでありがたいことにご依頼をいただいており、最近はそこそこ順調にやっています。ただ、今後はどうか?と問われると、やはり不安を拭えませんね。それは他の弁護士も同じだと思いますが。
 弁護士数は今後も増えていくことが確実なので、得意分野を伸ばすなり、新たなニーズを見つけるなりして専門化・差別化を図る必要があると考えています。
 

 話がかわって、今日は午後に東京地裁での期日に出廷した後、事務所に戻ってきたら、倉庫や荷物置き場が整理されていました。で、実は、私は、けっこうUFOキャッチャーが好きで、空いた時間に一人でフラッと立ち寄ってはフィギュアや人形等の景品をとってきて、事務所に飾っているんですが(世間一般でいうフィギュア「オタク」というわけではありませんよ。)、それらの景品が悲しいことに無造作に廊下に置かれていました。事務局に話すと、置き場がないので、捨てるか自宅に持ち帰るかのどちらかにして欲しいという残酷な二択を迫られ、どうしたものかと思っています。
 確かに、「最近の事務所の緩んだ雰囲気を引き締めるため」という事務員さんからの説明には説得力があるんですけどねww。

 というどうでもいいことを考えながら、仕事(起案)に戻ります、はい。ここまで読んでくださった方、中身のない話ですみません。
 

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2014年5月30日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:日記

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