大阪地裁の裁判官が盗撮で逮捕されたようです…

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 今日は、午後から刑事事件の証人尋問(反対尋問)のために出廷し、15時過ぎに終わって一息ついていました。
そういえば、お昼ご飯を食べていなかったことに気づいて、お気に入りの蕎麦屋さん(東京地裁本庁地下1階)に行って定番の「冷やし肉南蛮そば」を注文。同じく地下1階にある至誠堂書店で「別冊判例タイムズ 令状に関する理論と実務Ⅰ」(判例タイムズ社)と「基礎からわかる民事訴訟法」(和田吉弘著・商事法務)を購入する等してました。


余談ですが、前者の「令状に関する理論と実務Ⅰ」は現役の裁判官が執筆していますので、刑事弁護をやる弁護士には必須だと思います。また、後者は、その書名が示す通り、主として法学部生向けに書かれたものですが、著者である和田吉弘先生は裁判官、学者、弁護士という経歴を通じて実務に精通している方だと思い、そういう方が書かれたものはわかりやすいのでは?と興味をもって買ってしまいました。
 空き時間を利用して読んでみようと思います。

 で、その後に事務所に戻ってきたわけですが、PCをつけてネットを見ると「大阪地裁裁判官を盗撮容疑で逮捕  :日本経済新聞」の記事が目に飛び込んできました。逮捕された裁判官(判事補)は63期ということですから、裁判官になってまだ1年半年くらいしか経っていない方です。盗撮等で逮捕されてしまうと、身分を失うリスクがあることは十分わかっているはずなのにどうしてなんでしょうか…。
 そういえば、弁護士もたまに痴漢や盗撮で逮捕されたりしていますが、逮捕されたときのことをどうして考えないのかって思いますね。逮捕されなきゃいいってものでないことは言うまでもありませんけども。


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