これから独立するなら


私が独立したのは2012年2月21日。早いもので、いつのまにか半年を経過していました。
本当にあっという間でしたね。

私の周囲でも、そろそろ独立しようか検討している友人が何人かいます。独立するにあたって、「うまくやっていけるか不安だ」という声をよく耳にするんですが、これは独立を考えている弁護士の共通の悩みですね。私も相当悩みました。弁護士の主な固定費は、事務所の賃料、事務員さんのお給料、光熱水費、広告費、弁護士会費ということになります。
この中でも、賃料と事務員さんのお給料が一番大きな出費になり、特に東京都内をはじめとした大都市圏だと、どちらの相場もその他の都市より高めですから、なかなか大変です。この点については、レンタルオフィスか宅弁(自宅で開業)でやって、電話代行業者に電話対応を依頼する等して節約することが可能ですが、依頼者(特に企業)の信頼確保、プライベートとのメリハリという観点からは宅弁よりも事務所をかまえるかレンタルオフィスにした方がいいと思います。なお、弁護士過疎地域だと賃料も一般的に安いところが多い反面、そもそもレンタルオフィスが存在しないので事務所を借りた方がいいかと。
個人的には、数人の知り合い、友人と一緒に独立して共同経営でやっていくのが経費の節約という観点、弁護士ごとの専門性の確立(それによる信頼確保&受任率アップ)という観点から無難だと考えています。レンタルオフィスといっても、ある程度の執務スペースを確保しようとすればけっこう高い金額が必要になりますし(私が独立するときもレンタルオフィスを検討しましたが、ビルが立派だったり、駅へのアクセスがよかったりすると、賃料が予想以上に高めだったので、やめました。)。東京だと、実際に数人で一緒に独立して共同経営する人が多いようです。共同経営の難点は、弁護士同士で対立した場合に事務所解体、分裂の恐れがあることですが、ここは従前によく話し合っておくか、同じ方針の弁護士としか一緒にやらないとすることでリスクを減らすしかないでしょう。

今後、弁護士業界がどうなるか分かりませんが、もしかしたら私も数年後には共同経営に移行しているかもしれません。


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