勾留取消請求したけど…


 毎日暑いですね。最寄駅から各警察署まではもっぱら徒歩で向かうんですが、昼間に接見にいくと暑さでヘトヘトになります。

 今月に入って、抱えている刑事事件がドンドン終結していき、ゆとりが出てきてます(先週までは公判期日が連続していてかなりキツかったですけど。)。この間に残業代請求事件、地位確認請求事件等の民事事件の書面起案に一気に進めたいと思います。

 ところで、最近、某事件について被害者との間で示談が成立して釈放される見込みとなったのですが、土、日をはさんでいて両日ともに担当検察官が不在であったために釈放されるとしても、週明けになりそうでした。でも、身柄を拘束されている側としては一日も早く釈放されることを望んでいたわけでして、そこで、急遽、勾留取消請求書を起案して、早期の身柄解放を目指すべく裁判所に提出してきました。
 勾留取消請求は、勾留決定に対する準抗告とは異なり、勾留決定後に発生した事後的な事情(例えば、被害者との間で示談が成立した、嘆願書を書いてもらった等)により、もはや勾留の必要性がないという場合に申し立てるものです。今回は、勾留決定自体に不合理な点は見当たらないと考え、勾留取消請求をしました。ですが、裁判所の当直窓口で聞いたところによれば、勾留取消の可否について判断するにあたって記録を検察庁から取り寄せなければならず(これはどこの裁判所でもそうでしょう。)、記録は担当検察官が保管していますので担当検察官に連絡がとれなければ取消の可否について判断できないとのことでした。要するにですね、急いで釈放してもらうために土曜日に勾留取消請求書を起案・提出したわけですが、結局、判断されるのは週明けの月曜日になったわけで、あまり意味がなかったんですね。う~ん、ちょっと悲しい…。

 まぁ、これにめげずに頑張りたいと思います。

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