バイクのお話

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 早くも8月中旬に突入しましたね。東京は相変わらずの猛暑日続きですが、昨日まで約5日間札幌に出張していました。
 札幌は東京に比べて格段に涼しく、蒸し暑さを感じませんでしたね。スーツの上着を着用していても気にならないくらいに涼しかったです。

 バイク乗りの私としては、「今年の夏こそは札幌ツーリングを」と毎年思うのですが、なかなかタイミングが合わず、未だに実現できずにいます。今回の出張は、フェリーでバイクを運んで苫小牧まで行き、そこからバイクで札幌に移動しようと画策したのですが、法律相談が入っている日の午前中に東京地裁で期日がありましたので、飛行機で移動するほかありませんでした。残念です。
 
 そういえば、1980年代のバイクブームから30年以上経過した今、年々バイク乗りの人口は減少しているようです。原付を除けば、各バイクメーカーのバイク販売台数は伸び悩んでいるようですね。そのせいなのか、バイクの値段も20年前と比べて大きく上昇しています(もちろん、材料の値上がりも一因だと思いますが。)。一例をあげると、私が大学生だった2000年ころは、大型バイクのネイキッドの新車が90~100万円で買えたのですが、今は軽く100万円を超えていますね。労働者の平均年収は20年前と大きく変わっていませんので、こうなるとバイク乗りの人口は今後も減り続けるのではないかと思ってしまいます。
 インターネットが発達して、どこにいても携帯電話一つあれば時間を楽しめる社会になりましたので、「夏は暑くて冬は寒い、雨が降ると辛い、転倒すると危険」というバイクに趣味で乗ろうという人が減っても仕方ないのかもしれません。東京に限っていえば、バイクの駐車場自体が少ない上に、その駐車場の賃料も高いですしね(私が借りている港区内の駐車場の賃料は1台につき1万2000円くらいしますが、この値段だと私の実家がある京都市の某区内では自動車の駐車場を借りてお釣りが出ます。)。

 とはいえ、中古バイクは一部の人気車を除いて、相当安く購入できますので(大型バイクでも、諸費用込50万円以下でまだまだ走れるいいものが手に入ります。)、もっとバイク乗り人口が増えたらいいのにと思っています。私の場合は、バイクを利用して出勤したり、遠方の裁判所への出廷したりしていますが、けっこういい気分転換となっています。暑さ・寒さは時に辛く感じますが、それこそがバイクの魅力でもあります。バイクは車に比べて危険度が高いとよく言われますが、それは乗る人の運転次第でして、無理なすり抜けや追い越し等をしなければ、そんなに危険ではありません。このブログを読んだ方のうち、1人でもバイクに興味をもっていただけたら、バイク乗りの私としては嬉しいです。

 

 

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