久々の書評


 ご無沙汰しております。相変わらず2015年度も地方出張を繰り返しつつ、忙しく過ごしています。最近、電車での移動時間が多くなったせいか、肩こり・腰痛に悩まされていますが、それでも元気にやっています。

 年末に受任した刑事事件2件は、1件が準抗告認容→その後に示談成立、不起訴処分となり、もう1件も処分保留釈放となったのですが、後者はまだ民事の示談交渉が継続中であり、なかなか大変な状況です。

 さて、そんな中、久々に読破した書籍をここで紹介したいと思います。法曹関係者ならばその名を知らない人はいないといってもいいくらい(と勝手に思っていますが)有名な加藤新太郎裁判官の「リーガル・エクササイズ 裁判官から見た『法と社会』『事件と人』」(一般社団法人金融財政事情研究会)という本。
 主に、具体的な事件を題材にしてコラムの形式で書かれており、「なるほど、そうか」と思いながら読み進んでいけます。一つのテーマについて4~6頁くらいなので、移動時間や期日の合間に読むのに最適ですね。裁判官志望の方には是非一読して欲しいと思います。また、弁護士にとっても、裁判官の思考プロセスが(ほんのわずかでしょうが)垣間見れるので、有益だと思いますね。
 個人的には、1つのテーマについてもっと掘り下げて深く書いてほしいと思いましたが、対象とするメインの読者は法曹関係者よりもビジネスパーソン、学生を想定しているとのことですので、この点は仕方ないかなと思います。


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