「資格を取ると貧乏になります」を読んで


 今月は何度か体調不良となり、思うように仕事が進まない日が続いています。
せっかく完治したと思ったのに、2日前くらいから再び体調が悪化し、かといって、既に入っている期日を欠席するわけにもいかず、期日だけはなんとか頑張って出廷しています。

 ということで、今日も午後からあったさいたま地裁の期日に出廷してきました。事前に直送済の準備書面の陳述だけで、わずか2分で期日終了。う~ん、体調不良でしんどいのに浦和まで行くことのむなしさを感じてしまいます。

 さて、今日はさいたま地裁からの帰り道に立ち寄った本屋さんで「資格を取ると貧乏になります」(佐藤留美さん著・新潮社)を買って、帰りの電車と昼ごはんの時間を使って一気読みしました。
 この本では、弁護士、公認会計士、税理士、社会保険労務士という4つの士業にスポットをあてて解説がなされています。
弁護士業界が不況なのは数年前からいろいろ言われているわけですが、公認会計士業界や税理士業界もこれに劣らず大変そうですね。弁護士は、税理士、弁理士には登録するだけでなれますが、公認会計士にはなれない(会計士試験でいくつか免除されるという優遇があるにとどまります。)ので、公認会計士資格もとってみたいと考えたことがあります。でも、「そんな暇(試験勉強する余裕)があるなら、法律の知識を補充しないと」と思って、結局、あきらめましたね。

 作者の言うとおり、「資格さえ取れればたちまち生計が立つ」という考え方自体が誤りで危険なものですが、ただ、弁護士業界に限って言えば、いくら就職難といっても、他の業界に比べたらまだまだ恵まれているのではないかと思います。即独立してやっていける資格は弁護士資格だけでしょうし。

 何にせよ、資格をとった上で具体的に何をやりたいか、どうやりたいかということまで念頭に置いておかないと、うまくいかないでしょうね。

  

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