「色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年」(村上春樹著)を読みました。

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 最近起案がたまっていて、連日取り組んでいます。今さっき、労働審判申立書の起案が1通完了したので、久々にブログを更新しようと思ったわけですが、なんか最近あったっけ?、何書こうかな?とネタ切れの状況です。

 そんな中、思い出したのが、村上春樹さんの新作「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」(文藝春秋)を読んだことですね。久々の新作とあって、世間の関心を相当ひいていたようで、私が六本木にあるあおい書店に買いに行ったときは、最後の1冊しかありませんでした(運よく購入できて、嬉しかったですけど、翌日に別の本屋には普通に山積みになって置いてありました…。)。

 ネタバレするとよくないので、詳細には書きませんが、やはり他の作家にはない独特のタッチで描写されているところに個人的には強く惹かれますね。
どこがどういいのかってうまく説明できないわけですが、こればっかりは感覚としか言えません。村上春樹さんは人によって好き嫌いが分かれる作家だと思います。
 久々に読んだら、昔の作品も読み返したくなってきたんですけど、今はその時間がないので、GWまで我慢です。

 それから、ベストセラーになった百田尚樹さん著「永遠の0」(講談社文庫)も少し前に買って読みました。こちらの作品は、内容も分かりやすく、誰が読んでも感動するものだと思います。私は、どちらかというと感動よりも、太平洋戦争時の戦艦や戦闘機がたくさん出てくるので、そちらの方に惹かれてのめり込みましたが、こういう発想は少数派だと思います(笑)。この本は、中高生に読んで欲しいと思う内容でした。

 さてさて、これから再び起案作業に戻ります。




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コメント

  1. ふうちゃん より:

    こんにちは。多崎つくるはこの前読んだので表題が目に留まりました。駅を作っているつくるくんの話。村上春樹さんの発想はユニークでとても真似できない。長編1Q84は挫折せずに最後まで行けました。どんどん春樹の世界に引き込まれるので。初めて村上春樹さんを知ったのは「中国行きのスロウ・ボート」でした。


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