女子レスリングが今熱い!!
リオ五輪をリアルタイムで視聴していて夜更かししている方が多いのではないでしょうか。私も夜更かしが続いておりますが、理由はリオ五輪ではなくてたまった仕事(起案)であることが寂しいところです。
ここ数日、遺留分減殺請求案件の起案にかかりきりになっていて、なんとか今日、明日中に完成できるかなと目処が立ってきたところです。
司法試験では親族・相続法が論文試験に出題されることはほぼないので、私は受験生のときには択一対策の勉強しかしていなかったのですが(多くの司法試験受験生もそうだと思います。)、弁護士になってから頻繁に家事事件を担当するようになって、「もっとちゃんと勉強しとけばよかった。」と反省しつつある今日このごろです。家事事件、けっこう奥が深いです。
さて、夜中に一人で起案していると、ふと息抜きにヤフーのトップニュースを見てしまうわけですけども、今まさに女子レスリングが盛り上がっていますね。もうすぐ、吉田沙保里選手が決勝戦に臨むわけですが、4連覇して欲しいと心から祈っています。
レスリングといえば、ちょっと古いのですが、オリンピック3連覇を成し遂げて「霊長類最強の男」と呼ばれたアレクサンドル・カレリン選手が有名ですね。「カレリンズ・リフト」という強烈な技を繰り出す無敵の選手でした。
しかし、吉田沙保里選手はカレリンも成し遂げることができなかった4連覇に挑むわけで、本当にすごいです。
で、ニュースを見ていて今更ながらに気づいたのですが、吉田選手にかぎらず、日本の女子レスリング選手ってみんなすごいんですよね。あんなにたくさんメダルをとるわけですから。特に、伊調馨選手なんて、既にオリンピック4連覇を達成していますし。
オリンピックで好きな競技は?と問われたら、迷わず「柔道」と答えていた私ですが、今後はレスリングも好きになりそうです。
それでは、息抜き完了ということで、そろそろ仕事に戻ります(笑)。
タグ
2016年8月19日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:日記
私の趣味は?
今日は起案がたまっているので事務所に出勤しています。休憩をかねて、ブログ書こうと思いまして。
そういえば、依頼者さんから、「土日は何されているんですか?」という質問をよく受けるのですが、従前はだいたい各地の警察署に接見にいくか、事務所に来て起案するかのどちらかでしたので、「だいたい仕事です。」なんて素っ気なく答えていました。
でも、最近になって時間をとれるようになってきたので、休日出勤する回数が減りつつあります。で、それでは休日に何をしているのか?というと、自宅や喫茶店で読書していることが多いです。もともと、読書はそんなに好きではなかったのですが、弁護士になってから移動時間の合間に小説を読むようになり、読書にはまりつつあります。
これまでにもこのブログでいくつか言及してきましたが、浅田次郎さんや中村文則さん、誉田哲也さん、村上春樹さんの小説は大好きです。これに加えるなら、白河三兎さんの小説も好きになってきました(「十五歳の課外授業」集英社文庫、「プールの底に眠る」講談社文庫、「私を知らないで」集英社文庫の3冊を読みましたが、どれも魅力的な内容でした。)。
ということで、私の趣味は?と問われたら、「読書です。」と答えるのが一番しっくりきますね。
でもですね、それだと、なんとなくつまらないような気がしてまして…。もともと、外に出るようなアクティブな趣味を持てたらなぁとも感じているところであり、車を買ってドライブに行くことに憧れた時期がありました。ですが、駐車場代が高いので、これは我慢するしかない(東京都心部の駐車場代は月額5万円以上するのがザラですね。)。
かといって、スポーツは?と言われても、体力に自信がない…。その他、最近、早稲田大学の女子学生が最年少でエベレストに登頂したというニュースを見て、山登りもいいかも?なんて思いましたが、夢枕獏さんの小説「エヴェレスト 神々の山嶺」(角川文庫)を読んで、「こりぁ、無理だわ。山ナメたらあかん。」と思って断念。
というわけで、車に代わるものとして、バイクに興味を抱きつつある今日このごろです。バイクなら駐車場代も安いですし、体力の心配もいらないですしね。
実は、私は司法修習生のときまでバイクに乗っておりまして(ゼファー1100に乗ってました)、大型自動二輪免許を持っているのです。でも、山口修習で、東京や大阪に就職活動に行くたびに旅費がかかって金欠となり、旅費を補うために泣く泣くバイクを手放し、それ以来、バイクに乗らずに今日に至っております。
では、これから乗るなら、何のバイクがいいか?というと、やはり、憧れるのは誰もが知っているバイクの王様「ハーレーダビッドソン」でしょうか。ハーレーは、日本で最も認知度の高いバイクといえますしね。
でもですね、私は天邪鬼的な性格なので、あまり有名なバイクには乗りたくないという気持ちも一方であるわけです。
で、ちょっと気になっていたバイクは、ホンダのゴールドウイングF6Cという水平対向エンジンを積んだものでした。
お値段約200万円というだけあって、唯一無二のバイクといえます。1800CCの水平対向エンジン積んでるバイクなんて他にないですからね。
が、これは完全受注モデルで、かつ、今年で生産終了となっており、今年の5月までに発注しないともう新車では手に入らないということが判明。
また、乗り心地についてネットで調べてみると、バイクではなく車に乗っているような感覚らしく、ちょっと面白みに欠けるような感じが…。
上記のような思考の過程を経て、今は、インディアンというちょっとマニアックなメーカーのバイクがほしいと思うようになりました。これ、ぱっと見た感じはハーレーダビッドソンと似ていますが(どちらも米国製なので当然かもしれませんが)、驚くべきことに、ハーレーよりも高級路線のバイクであります(価格帯が全般的にハーレーよりも高い)。バイクマニアな方は知っているメーカーなんですけどね。
私が一番欲しいのは、スプリングフィールドというバイクですが、お値段は300万円オーバー。バイクで300万円って…、さすがに手が出ないですな。次に欲しいのは、チーフクラシックというバイクですが、これも250万円オーバー。
う~ん、車買えるやんっていうツッコミが可能な値段ですね。でも、東京にあるインディアンのディーラーを訪れて実物を見てきたのですが、高いだけあって、造りがしっかりしているし、エンジン(1800CCオーバーの空冷エンジン)も美しかったので、妥当な価格なのかもしれません。
このように自分の新たな趣味を発見すべく、日々悩んでいるわけですが、まずはお金を貯めることが最優先という結論に至り、また、しばらく様子見ということになりました(笑)。まぁ、欲しくて我慢できなくなったら、ローン組むかもしれませんけど。
タグ
2016年8月7日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:日記
尾てい骨に異変が…
一昨日くらいから尾てい骨に違和感がありました。
でも、我慢できるくらいだったので、気にせずにおりましたが、時間が経つにつれて痛みが増してきており、今は、椅子に座ると辛いレベルにあります。
おそらく、発症した理由として考えられるのは、日々のデスクワークに加えて、最近増えた大阪への出張、都内の警察署への接見で移動時間中に電車内で長時間座っているからだと思います。
ネットで「尾てい骨 痛み」で検索するといろいろとサイトが出てきますが(尾てい骨の痛みに悩まされている方はけっこう多いんでしょうかね。)、尾てい骨のズレ、筋肉の異常なんかが原因らしく、本当に困っています。
弁護士業って、起案も打ち合わせも接見も期日での行動も座ってやるものですから。
尾てい骨痛で悩んでいる同業者がけっこういてもおかしくないと思いますけど、どうなんでしょう?特に、裁判官は弁護士、検察官よりも座っている時間が長いはずで、尾てい骨痛で悩んでいる人がたくさんいそうな気がするんですが…。
今のところ、座っているときには前傾姿勢をとることで尾てい骨への負担を軽減し、なんとかしのいでおりますが、このまま痛みが続くようであれば、整形外科に行こうかなと思っています。
もしかしたら、長期休暇をとらざるを得なくなるのではと戦々恐々としていますが、前向きに頑張ります。
タグ
2016年5月20日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:日記
平成28年度司法試験
ちょっとしたニュースで見たのですが、今日が司法試験の最終日だったようです。
今年の司法試験は出願者数が7730人、受験者予定者数が7644人ということだったらしく、去年(出願者数が9072人、受験者数8016人)とくらべて随分減ったなという印象があります。
仮に、実受験者数が7000人、合格者数が1800人と仮定すると、合格率は25.7%ということになりますね。法科大学院入学者数が毎年減少し続けているので仕方ないのかもしれませんが、法曹界を志望する人が年々減っていくのはやはり悲しいものがあります。
以前にもブログで言及したと思いますが、まずは、司法修習期間中は貸与制ではなく給費制に戻すのが大事だと思います。
さて、ここ数年の出題傾向はよく知らないのですが、某予備校の速報を見ると、憲法は、ざっくり言って「性犯罪者にGPSをつけて監視することを認める法令の違憲性を論じさせる」というものだったようです。
これって、以前に話題になったアメリカのメーガン法(性犯罪者の情報を公開する法)(ウィキペディアだと「ミーガン法」となっていますが、どっちが正確なんでしょうね。)と似ていますね。確か、旧司法試験(もしかしたら、どこかのロースクールの入学試験かも?)でメーガン法を題材にした似たような問題が出題されていたと思いますが、けっこう書きやすい問題だったのではと思います。
本問で外していけないのは、性犯罪者のプライバシー権でしょう。憲法13条からプライバシー権を導き出し、違憲審査基準を定立して論じることが必要で、これを外すと(プライバシー権に一切触れないと)、合格点には到底届かないような気がします。多くの受験生が気づいて論じる点はしっかり論じるべきというのが鉄則でしょう。ほかにも何らかの人権が問題となりそうですが、すぐに頭に思い浮かばないので(笑)、あえて触れません。
行政法は、全く自信がないので、一切触れません(笑)。
ということで、民事系、刑事系でどんな問題が出題されたのかも気になりますが、今日はこのへんで。
タグ
2016年5月15日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:日記
GWはどこに行こうかな?
世間は本日からゴールデンウィークに突入しましたね。5月2日は当事務所もお休みにして、みんなにゴールデンウィークを堪能してもらうことにしました。
ということで、私もゆっくり過ごそうかと思いましたが、仕事がたくさんたまっているという現実があり、結局、事務所に出勤しているという状態です。
実際には、これといった趣味がなく(読書は好きですけど)、家にいても手持ち無沙汰になるということもありますが。
でもですね、せっかくのゴールデンウィークなので、せめて1日くらいはどこかに行ってみようかという気持ちももっています。5月2日に仕事で大阪に出張する予定なんですが、翌3日は今のところ、予定が入っておらず、この機会に大阪近辺をふらっと旅してみたいという欲求があります。
関西で観光といえば、京都、奈良の寺社仏閣を思い浮かべる人が多いのではと思いますが(私の偏見ですけども)、京都出身の私は、友人の観光案内で京都の有名な寺社をほとんどまわっておりまして(しかも、複数回。例えば、清水寺には10回くらい行ったことがあります。)…。
ちなみに、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンには、未だに行ったことがなく、行ってみたい気持ちがあるんですけど、さすがに、35歳の男一人で入るのは勇気が必要で、今回は却下です(笑)。
ということで、目指すは奈良となりそうですが、洛南高校時代に勉強合宿をした高野山にも久々に行ってみたいと思ったり、また、世界遺産になった熊野古道にも興味があります。あとは、大阪の堺市にある日本最大の古墳(仁徳天皇陵)もいいですね。最有力候補は、行ったことがない熊野古道でしょうか。
でも、ゴールデンウィーク中なので、有名な観光スポットはどこも混んでるのかもしれませんね。
いずれにせよ、5月3日に仕事のことを気にせずにいられるよう、5月2日までは仕事に集中したいと思います。
タグ
2016年4月30日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:日記
中村文則さんの文庫新作
昨年と異なり、今年度は少しでもブログを更新しようと思っての投稿です。
今週月曜日の夜から関西に入り、火曜日に大阪での業務を終えてその日の最終新幹線で東京に戻ってきました。
今回の出張でも、大阪のホテルが軒並み満室であったことに加え、滋賀県での所用がありましたので、南草津駅前にあるホテルに泊まりました。
お値段は、深夜にチェックインしたということもあってお値引きしてもらい、一泊6500円。室内がけっこう綺麗だったことを踏まえると、まぁまぁかなと。できれば、5000円以下であって欲しいのが願いですけど、駅前の好立地なので仕方ないですね。大阪までJR一本で移動できるので、利便性も良いですし。
ちなみに、ちょっと奮発して大津プリンスホテルへの宿泊も検討したんですが、こちらは確か、一泊2万円オーバーでしたので、諦めました(笑)。
さて、そんな出張の移動の合間、ホテルでの休息の合間に、中村文則さんが書いた「去年の冬、君と別れ」(幻冬舎文庫)を読みました。文庫化されたのが最近でして、少し前に購入したのですが、なかなか読む時間をとれず、しばらく置いたままにしてました。
内容については、他の作品同様に独特の表現があって面白く、さらに、結末も予想外で楽しませてもらいました。
もっとも、中村文則さんの作品は、なんというか、ちょっと癖があるので、好き嫌いがはっきり分かれるのではないかと思います。私は大好きなんですけどね。今回の作品は、個人的には、「教団X」(集英社)よりも面白いと感じました。
それから、最近、池上彰さんが書いた「世界を動かす巨人たち<政治家編>」(集英社新書)も読みました。こちらは、中村さんの文庫と違って、さらっと流し読みができるくらい、わかりやすく書かれています。
ロシアのプーチン大統領を筆頭に、中国の習近平、アメリカのヒラリー・クリントンら著名な政治家6人についての読み物で、世界情勢に関する教養を深めるにはもってこいの本ですね。
私はこれまでに池上彰さんの書いた本をけっこう読んでるんですけど、どれも本当にわかりやすく書かれています。ここまでわかりやすく、また、面白く書けるのはすごいことだと思います。
ということで、政治や世界情勢等に興味のある方には、入門編として、池上彰さんの著作をおすすめします。
今日はこのへんで。
タグ
2016年4月28日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:日記
最近の弁護士の就職状況って?
珍しく、短い頻度で更新します。
法曹人口拡大という方針のもとに、新司法試験になってから合格者数が増えたのは周知の事実です。
参考までに、新司法試験開始以降の合格者数は以下の通りです(旧司法試験と併存していた時期(特に平成18年)は当然、新司法試験の合格者は少なめですね)。
平成18年 1009人
平成19年 1851人
平成20年 2065人
平成21年 2043人
平成22年 2074人
平成23年 2063人
平成24年 2102人
平成25年 2049人
平成26年 1810人
平成27年 1850人
上記の通り、平成26年、平成27年の直近2年間では、合格者数が2000人台から1800人台に減りました。とはいっても、旧司法試験では、最大時で合格者は1500人くらいでしたから、そのときと比べると、まだまだ合格者数は多いといえます。そうすると、相変わらず、新人弁護士の就職難は続いているのかなと思えるところです。
ですが、従前と比べると、最近の弁護士の就職状況はよくなっているとの噂を最近耳にしました。本当のところはどうかわかりませんが、本当だとすれば、やはり2年連続で合格者数を少なくしたからでしょうか。もしくは、弁護士業界全体の景気?がよく、求人が増えたからでしょうか。ほかに考えられる理由として、企業や官公庁の弁護士求人が増えたということもあるかもしれません。
いずれにせよ、弁護士の就職難が解消されつつあるということであれば、弁護士を志す人がもっと増えると思いますので、法曹業界にとって望ましいことですね。あとは、司法修習の貸与制を廃止すれば、さらに法曹志望者が増えると思うんですけども。なお、私は、「司法試験に合格さえすれば、全員就職できて然るべき」とは考えていません。そんな待遇が保証されている業界はどこにもありませんので。そうではなくて、従前の就職難が少し度を過ぎていたかなと思う次第です。
タグ
2016年4月23日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:日記
今後は大阪出張が増えます。
しばらくの間、私の机の上がカオス状態になっていたので、本日、数時間かけて整理整頓しました。
FAXやら郵便やらが次から次へと届くので、少しの間でも置いておくと大変なことになることが身に染みました。
明後日には尋問がひかえているので、今日、明日でしっかり準備したいと思います。
さて、久々のパソコンネタになりますが、琥珀法律事務所を恵比寿で立ち上げてから本日まで、レノボのTHINK PAD(シンクパッド)X220 を利用していました。
ところが、最近になって、容量オーバーでドロップボックスの更新ができなくなり、以前に予備で購入していたパナソニックのレッツノートを使うようになっています。
上記の2機種はどちらも携帯性がよく、人気の商品なのは周知のことだと思います。
でも、両方使ってみた感想は、1 キータッチはシンクパッドがよい、2 値段もシンクパッドがお得、ということで、私としてはシンクパッドをイチオシしますね。今は、上記の通り、レッツノートを使っているので、新たに購入するのはもうしばらく先になると思いますが。
なお、私が見る限りでは、弁護士業界では、シンクパッド使用者よりもレッツノート使用者の方が圧倒的に多いように思います。なんででしょうかね…、パナソニックの方が信頼性があるのかな…。
で、ここで本題ですが、琥珀法律事務所は平成27年に法人化し、同年に大阪事務所(最寄駅はJR天満駅、地下鉄南森町駅になります。)を開設しています。本来なら、私が開設当初から大阪事務所に頻繁に足を運ぶべきだったのですが、東京地裁案件を複数抱えていたために、なかなかまとまった日数を大阪事務所で過ごすことができずにいました。
で、ようやく、ここ最近になって徐々に時間を作れるようになってきたので、遅ればせながら、来週から毎週1日以上は大阪事務所に行くことにしました。本当は、毎週月曜日、火曜日を大阪事務所に出勤しようと思っていましたが、既に期日が入っている関係で、これを実現できるのは7月以降になりそうです。それまでは、週1回でも大阪事務所に顔を出します。
ということで、関西圏の皆様、今後ともよろしくお願いします。
最後に余談ですが、最近、大阪市内のホテルの予約がとりにくいです。海外からのお客さんの影響なんでしょうかね。大阪事務所近くにある東横イン、アパホテル、ホテルイルグランデ(このホテルを知ってる人は大阪通でしょう。)はほぼいつも満員で、なかなか予約がとれません。また、一泊の値段も相対的に上がってきている気がします。一泊5万円以上の高級ホテルの空室はチラホラあるんですが、その金額を出して泊まろうという気にならないのが私です(まぁ、大多数の人がそうだろうと信じてます(笑))。そういうときは、ホテルを諦めて、事務所近くのネットカフェによく泊まっています。
でも、年をとったせいか、昔と違って、ネットカフェで泊まるのはやや辛いと感じるようになってきました。朝起きても疲れがとれないんですよね。ネットカフェはそろそろ卒業かなと感じている今日です。
ということで、今後は、大阪のホテルを予約できないときには、奈良や京都、神戸等の周辺都市のホテルを視野に入れていこうと思います。京都については、大阪以上に観光客がたくさんいて予約がとれない気もしますが。
タグ
2016年4月16日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:日記
BoogieBoard(ブギーボード)が意外に便利
今日は、仕事の合間に、更新です。
少し前に事務所を退職する事務員さんからブギーボードをいただきました。実は、事務所を現在の場所に移転する前の時点で、友人から開業祝いにブギーボードをもらい、利用していたのですが、どういうわけか、ある日突然、そのブギーボードがなくなり、困っていたところでした(せっかく開業祝いとしていただいたのに、Mさん、ごめんなさい。)。
ということで、久々にブギーボードの使用を再開したわけですが、今回いただいたものは、Bluetoth対応で、パソコンにメモのデータを転送できるという優れものです。
急な電話がかかってきて、メモを残さないといけないときに紙がない、こんなときにブギーボードは便利ですね。もっと、法曹界に浸透してもよいアイテムだと個人的には思っているのですけども…。
タグ
2016年3月30日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:日記
平成27年度司法試験合格発表
9月に入って急に気温が下がった感がありますね。暑がりの私にとってはありがたいことですが、急な寒暖差に体調を崩された方も多いのではと思います。
さて、今日は司法試験の合格発表日ですね。合格者数を1500人程度に減らすべきとの提言があったので、今年の合格者数は1500人~1800人と予想していましたが、意外にも1850人でした。
しかしながら、合格率は23.07%(合格者数1850人÷受験者数8016人)に留まっており、それなりに厳しい試験ではないかと思います。合格率3%台の旧司法試験に比べれば、だいぶ優しくなったわけですが、それでも法科大学院入学者数が年々減少しているのは、法科大学院卒業後に受験回数の制限があること、司法試験合格後の就職率が芳しくない(又は新人弁護士の待遇が低下している)こと、法科大学院の学費(人によっては予備校費がプラス)がかさむ上に司法修習中が無給であること等が影響しているのではないでしょうか。
法科大学院への進学を躊躇する理由が仮に上記の通りであるなら、確実なのは、予備試験合格を目指しつつ、(私立に比べて)費用が安く、かつ、司法試験の合格率も高い、さらに合格後の就職率もよい国立大学法科大学院も併せて志願するのが無難と思いますね。今年の合格率は、予備試験経由、一橋大学、京都大学、東京大学、神戸大学、の順らしいので、予備試験とこれらの大学院を目指して一生懸命勉強するのが法曹になる近道でしょう。予備試験に合格できなかかったとしても、予備試験にむけた勉強は当然、司法試験対策にもなりますし。
ただし、上記の法科大学院の合格率が高いのは、入学した時点で入学者にそれなりの学力があることに加え、入学後も周囲を意識しながら必死に勉強したからにほかならないと思います。周囲が必死に勉強していると、焦って「自分も勉強しなくては」と思って必死にやるはずで、その効果は相当大きいのではないでしょうか。
余談ですが、私は一橋大学法科大学院の出身の先生に、合格率が高い理由を尋ねたことがあります。私は、教育内容がよいのかな(少人数のゼミ等が充実しているのかな)と思っていましたが、かえってきた答えは「みんな、めちゃくちゃ勉強していますよ。」とのことでした(笑)。
最後に、今年は、久々に試験問題漏えいの話題が出てきました。答案の出来が良すぎて、採点者の目にとまったとのことですが、一体どんな答案を書いたのか、そこが一番気になりますね。
ちなみに、私の場合、司法試験本番で、憲法の問題を検討して「これはけっこう書けるぞ」と意気込み、8頁いっぱい憲法の答案を書いたことで時間が足りなくなり、行政法で4頁ちょっとしか答案を書けなかったいう苦い思い出があります(当時は公法4時間という試験でした。)。普段は、時間的に憲法で5~6頁、行政法で5~6頁の合計10~12頁しか答案を書けなかったので、上記のような結果になることは簡単に予想できるはずなんですが、そこが試験本番の怖いところですね。公法の試験が終わった瞬間に「落ちた」と思い、しばらく立ち直れなかったことをよく覚えています(笑)。
タグ
2015年9月8日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:日記