大雪が降りました。
気づけば今年も2月になり、ブログを更新しないといけないなと思い立って、本日、書き始めました。一昨日、東京都内は大雪に見舞われて大変だったのですが、そういえばもう2月じゃないかと思って書く決心をしたわけです。
毎回、もう少し更新頻度をあげたいと思っているのですが、どうしても仕事に追われていると後回しになってしまい、なんとか月に1回の更新を維持しているのが現状です。
さて、今年に入って、昨年受験した保育士試験と競売不動産取扱主任者試験の合格発表があり、いずれも無事に合格していました。昨年もマンション管理士試験には失敗しているので、幸先のよいスタートだなと嬉しくなりました。
保育士試験は学科と実技に分かれており、実技は音楽と造形、言語の3つから2つ選択して受験する形式です。私に絵の才能がないことは小学校のときに明確に認識していましたので(笑)、練習でなんとかなりそうな音楽(ピアノとギターがありますが、私はピアノを選択しました。)と言語(指定された物語の中から一つを選んで3分以内に、園児がいると想定して語るもの。私は桃太郎と選びました。)を選択しました。
言語については、物語を3分以内にうまく話せるか、ということがポイントでして、私の場合、緊張して3分の時間をオーバーして強制終了となったのですが、ちゃんと身振り手振りを交えて大きな声で話していたこと、ほぼ語り終わる直前まで進んでいたことから、50点中38点で合格しました(合格最低点は30点)。
他方で、ピアノはこれまでピアノを弾いたことのない私にとっては最大の難関でして、課題曲の「幸せなら手をたたこう」と「やぎさんゆうびん」の2曲を歌いながら弾くというのはかなりしんどかったです。
私の友人に音大出身で子どもたちにピアノを教えている先生がいたので、学科試験に合格した後に、お願いして週に1回くらいの頻度で教えてもらいにいき、自宅でも練習しました。ありがたいことに、どの指で弾くのかを楽譜に印をつけてくれたり、伴奏をつくってくれたりして、とても助かりました。ピアノだけは、初心者が独学でやるのはかなり無理があるのではと思います。また、毎日少しでもよいので継続して弾いた方がよいと実感しました。楽譜を見なくても弾けるようになって、ようやく歌を口ずさみながら弾く練習に入りましたが、歌を歌いながらになると間違えてしまうことが多く、どうしたものかと悩みつつ頑張りました。
なお、課題曲について前奏と後奏をつけるかどうかは自由となっているので、私は少しでも負担を減らすために、前奏も後奏もつけなかったのですが、試験本番、試験教室から聞こえてくるピアノの音は、ほぼ前奏がついていてけっこう焦りました。また、いざ試験教室に入ると不思議なくらいに緊張感が増して、一瞬頭の中が真っ白になりました。とはいえ、まな板の上の鯉だと思って、弾き始めまして、事前に「間違っても絶対に途中で演奏を止めてはいけない」というアドバイスを得ていたので、やや怪しいところがあったものの、なんとか最後まで弾き終わりました。
結果は、50点中30点という最低点で合格していまして、心底嬉しかったです。不合格になっても、学科の合格は3年有効なので、再度、実技のみ受験できるのですが、1年単位で課題曲が変更されますので、どうしても合格したかったのです。なお、令和6年度の課題曲は「夕焼け小焼け」と「いるかはザンブランコ」のようです。
保育士資格は弁護士資格とリンクしなさそうに見えますが、学科において保育心理や教育原理、保育原理を学んだことで、乳幼児に対する理解が深まり、家事事件における子に関する面会交流や監護権についてそれなりに役立つと思っています。保育士試験に合格しなくても、上記を別途学べばいいだけなんですが、試験がないと集中して勉強するきっかけにならないので、その意味で保育士試験を受験してよかったと思っています。
他方で、競売不動産取扱主任者試験は、主として民事執行法の競売手続を学べばよいので、法曹関係者にとっては受験しやすいと思います。私自身、仕事で強制執行を申し立てることはよくあるのですが、競売不動産に関与することはほぼなく、たまたま競売不動産に関する相談を受けたことがきっかけで、自己研鑽も兼ねて受験しました。こちらは民間資格であり、合格率も30%くらいありますので、比較的合格しやすいと思います。
ということで、今年は何を受験しようかと思っていますが、ITの知識が乏しいので、IT関連資格を取得したいと漠然と思っています。また、マンション管理士試験にはなんとかして合格したいという思いがあり、引き続きチャレンジするつもりです。ほかに興味がある資格としては、中小企業診断士ですかね。こちらは、それなりに難易度が高そうなので、けっこう性根を入れて取り組まないといけないなと思っています。
今年もよい報告ができるように頑張ります。
2024年2月7日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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