気がかりだった事件
本日、担当しているある刑事事件の判決がありました。検察側の求刑が3年6か月というものでしたので、もしかしたら実刑になるかもと心配しながら日々過ごしてましたが、懲役3年で執行猶予が付されて胸のつかえがとれました。弁護人にとっても実刑判決が下されることは辛いことで、自白事件であれば起訴後は執行猶予が付されるように、ひたすら情状弁護活動に取り組むことになります。
さて、上記の事件は今日で終了しましたが、最近新たに裁判員裁判対象事件を担当することとなり、今まで以上に緊張感をもって取り組んでいます。また、否認事件も数件担当していますので、しばらく忙しい日々が続きそうです。
2012年5月10日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:仕事
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