労働問題についての講演
昨日、夕方まで市役所での法律相談を担当した後、ある業界の方々の勉強会にお邪魔させていただき、30分ほど労働問題について簡単に講演してきました。
30分という時間的な制約がありますので、労使トラブルの中でも解雇について簡単にお話するにとどまりましたが、本当はトラブル発生予防のためにもっと詳しくお伝えしたかったところです。また講演の機会をいただければ、今度はパワーポイント等を駆使して詳細に説明できればと思います。私は基本的に労働者側に立って事件を担当していますが、だからこそ使用者側(経営者)に伝えられる事項がたくさんあります。
さて、今日は急遽、岐阜県の大垣まで刑事事件の接見に行くことになりました。大垣といえば、ムーンライトながらの発着駅です。ムーンライトながらといえば、青洲十八切符と指定席券500円くらいで乗れる品川(東京)~大垣(岐阜)間の格安の夜行列車でして、大学生、高校生御用達ですね。実家が京都にありますので、大学時代には品川→大垣→米原→京都というルートでムーンライトながらを利用してよく帰郷していました。この電車、各座席に足置きもついていて意外に快適です。ムーンライトながらは夜行バスと異なり、ずっと照明がついていますので、寝れなくても本を読むなりパソコンを開くなり自由に過ごせるということと、お尻が痛くなったら座席を立って移動できることがよいですね。
余談ですが、私が大学1年生だったときには、ムーンライトながらの指定席券を買えなかった人たちのために、品川から大垣まで臨時の夜行列車が出ていました。こちらは、いわゆる普通の電車でしてボックス席仕様である上に指定席券なしに誰でも何人でも乗れるので夏休みには満員電車さながらでした。通路には人が寝てたり、座り込んでいたりしており、ボックス席を確保できてもトイレに行くのにひと苦労する感じです。また、シート自体はリクライニング機能なんてもちろんありませんから、座っていてもお尻が痛くなって仕方がありませんでした。一度だけ同列車を利用したことがありますが、二度と乗ろうとは思いませんでしたね(笑)。もしかしたら私が乗った日がたまたま混んでいただけかもしれませんが…。
2012年12月13日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:仕事