少年事件付添人活動研修会に行ってきました。


 昨日は事務所の業務を早々に切り上げ、夕方から「少年事件付添人活動(実践編)」という研修会に参加してきました。講義担当の先生は、元東京家裁少年部の部総括裁判官。裁判官の思考のプロセスや少年事件における両親の傾向、委託先の探し方等を知ることができ、有意義なものでした。

 研修を受講して、家裁調査官と綿密に連絡を取り合うことの重要性を再認識させられましたね。少年事件は、私の経験上、家庭内に大きな問題を抱えているケースが少なくありません。少年自身の資質の問題のみならず、両親や兄弟との関係、交友関係といった種々の問題を解決することが少年の真の更生には不可欠であり、少年事件においては家族の協力が非常に重要です。
 ただ、これらの問題解決の前提として、付添人と少年、その家族との間に信頼関係を築くことが必要になるわけですが(そうしないと付添人の一人相撲になってしまう。)、これがなかなか難しい。少年と面会を繰り返す、家族と頻繁に連絡を取り合う等して限られた時間の中で少しずつ信頼関係を構築するしかないわけですね。

 少年事件は大変ですが、少年が真に更生したときの嬉しさは忘れがたいものであり、そのやりがいは本当に大きいので、これからも少年事件には熱心に取り組んでいきたいと思います。
 

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