同種前科のある被告人の刑事弁護


昨日から事務所に残って弁論要旨の起案をしていました。

少しでも被告人に有利な事情を盛り込んで、量刑が軽くなるようにと思って起案しましたが、同種前科が複数ある場合、説得的な弁論要旨を作成することは容易ではありません。
同じ犯罪を何度も繰り返していると、裁判所に「被告人の規範意識は鈍磨している」、「社会復帰後も犯罪を繰り返す可能性が高い」等と判断されがちですので、裁判所に対して、従前とは異なり、今度こそ大丈夫と思わせることが必要になります。真に実効的な再犯防止策というものは簡単に思いつくようなものではなく(答えの見つからない問題といっても過言ではないです。)、被告人と面会を重ねてどれだけ分析、検討したかが重要だと思います。被告人質問事項についても、このことを説得的にアピールするという観点から組み立てる必要がありますね。
ちょっと時間がかかり過ぎた感がありますが、書き終えた今はすっきりした気分です。

そういえば、夜が明けるのが日に日に早くなっていて夏が近づいていることを実感しますが、今年の夏は節電の必要性からいろいろと工夫して乗り切ることが必要になりそうですね。今年の夏は猛暑とならないことを願うばかりです。

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