覚せい剤事犯の弁護


刑事弁護をやっていると覚せい剤取締法違反の案件に度々めぐりあいます。
覚せい剤ってけっこう身近にあって、昔に比べて簡単に手に入りやすくなっていると思います。私が弁護してきた案件では、渋谷とか池袋とかの繁華街で、外国人から買いましたなんていうパターンが多いですね。

で、覚せい剤事犯の特徴として、何度も繰り返していて刑務所に出たり入ったりという人が多いです。被疑者の方から話を聞くと、捕まったときには、もうやめようって一度は思うらしいんですね。でも、出所すると誘惑に負けてまたやってしまうようでして、薬物依存の怖さを身に染みて感じます。「興味本位で手を出しました」っていう人がいますけど、覚せい剤の場合、依存症が強いので、一回限りでやめることは難しいっていうこと、覚せい剤所持、使用は違法で(嫌疑不十分を除くと)起訴猶予はほぼあり得ないということを念頭において、興味本位だろうが何だろうが決して手を出さないことが必要不可欠です。

なお、何度も繰り返している被疑者の方を弁護するのは、なかなか難しいです。裁判所で「二度とやりません」と誓っても、裁判官は簡単に信じないでしょう。二度と手を出さないようにするには、どうすればいいのか、その手段、意識を継続できるのか等の点について、できるだけ具体的、説得的に法廷で語ってもらうようにしっかり準備することになります。



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