こだわりの小物アレコレ

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 以前にも似たような記事を書いた記憶があるのですが、今日、名刺入れを購入したのをきっかけに、タイトルの通り、小物について書こうと思います。

 弁護士に限られるわけではなく、会社員全体にあてはまるのでは?という疑問があるものの、そこはさておいて、
私の主観でこだわりについて述べたいと思います。

 うまくいえないのですが、その職種特有のこだわりってありますよね?例えば、お医者さんなら白衣は◯◯製、聴診器は◯◯製、料理人なら包丁は◯◯製、バイク便のライダーならバイクは◯◯みたいな。

 で、弁護士はというと、六法は◯◯製…と言いたいところですが、毎年又は2,3年で買い替える六法についてさほどのこだわりはないと思います(そもそも、六法を売り出している出版社が極めて限定的なんです。)あるとすれば、三省堂の模範六法か有斐閣の判例六法で悩むくらいでしょうか(私は二分冊になっている有斐閣の判例六法派ですけども)。

 で、弁護士がこだわる小物といえば、商売道具であるボールペンや万年筆が筆頭にあげられるのではないでしょうか。法廷で、相手方となる先生方のボールペンをよくよく観察してみるとモンブラン製のものが圧倒的に多いように感じます。
(最近は、iPadとか利用している先生方もけっこういて、そういう方は紙媒体ではなくiPadにメモしていたりされてますが。)
 私も一時的にボールペンにははまっていて、モンブランだけでなく、クロス、デュポン、カルティエ、モンテグラッパといった様々なものを購入してました。で、気づくわけですね、こんなに買っても、そんなに使わないぞという事実に(笑)。
 ちなみに、最近気に入ってよく利用しているのはクロスのピアレス125(ブラックラッカー)というボールペンです。私は持ち手が太いボールペンが好きなんですが、ピアレス125のブラックラッカーのよいところは、太めでそれなりに高級感があるもののお値段は3万円弱とそこそこリーズナブル(ずっと使うと思えば、3万円というお値段は安いかなと思います。)、モンブラン愛用者が多い中でクロス愛用者は少なく他人とかぶりにくい、というところでしょうか。

 で、他に弁護士がこだわる物ってなんだろうと考えたときに、ありえるのはやはり、スーツ、時計、名刺入れ、財布(これって上述した通り、弁護士に限られないですね。)、そして、職印くらいでしょう。職印は弁護士にとって必要不可欠なものでして、こだわる人はチタンや象牙、水牛で職印作ってるんじゃないかなと想像したりします。とはいっても、職印にこだわっている先生を見たことはなく、私も私がこれまで出会った先生方もすべからく、木製(多分、柘だと思います。)の職印ですが。私は、職印について、以前に、いいものが欲しいと思ったことがありますが、今は全く興味がなくなりました。

 そして、ようやく本題ですが、実は今日、名刺入れを購入しました。これもネットで検索したら、いろんな種類のものが出てくるわけでして、オーソドックスな革製のものから木製のものまで、色や柄も様々ありますね。
 そんな中で、私がこだわるのは、収納枚数ですね。いつの間にか名刺をきらしていて、訪問先にて名刺を渡せないという事態はけっこう恥ずかしい(何度かその経験があります。)。で、収納枚数を最重要視しながらも、お洒落で他人とかぶらなさそう、丈夫で長持ちしそうという観点から、以前にエアロコンセプト(http://www.aeroconcept.co.jp/)の名刺入れを購入して使ってました。
 エアロコンセプトは、知る人ぞ知るややマニアックなメーカーですが、ジェラルミンを利用していろいろなものを作っています。軽くて丈夫なジェラルミン、その上でたくさん収納できる、ということで、ここの名刺入れは本当によいものでした。
 しかし、数か月前にその名刺入れを紛失。いつか出てくると思って気長に待ってたのですが、いっこうに見つかりませんでした。その間、代用としてクラフトワークプロダクツの名刺入れを使ってたのですが、収納枚数が少ないというのがどうにも不便でして…。
 その不便さ(といっても、適宜こまめに補充すればよいだけなんですけども。)に耐えきれず、本日、紛失したものと同じエアロコンセプトの名刺入れを購入。紛失したものの色はカーキでしたが今度はブラックにしました(ジョラルミン製ですが、名刺入れの両面に革が貼ってあり、その革の色が選べる仕様になっています。)。
 今度こそ大切に何年も使いつづけたいと思います。

 今日はこのへんで。

 
 

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