本日6月10日は時の記念日です。

 今年ももうすぐ半年が経過しますね。ここ数年間、1年が短いと強く感じます。

さて、本日6月10日は「時の記念日」であることをご存知でしょうか。私は、全く知らなかったのですが、本日発売の時計を買いに行った際に調べて知りました。ただ、残念ながら、目当ての時計は人気だったため、抽選販売となり、あえなく落選して買えませんでした。限定モデルだったし、仕方ないと思って諦めるしかないですね。

時の記念日にちなんで、時計のお話をしますが、最近、機械式時計をつけることがめっきり減りました、普段から気軽に着けられるGショックやプロトレックをヘビーユーズしています。少し前に書いたかもしれませんが、バイクに乗る機会が増えたので、万が一転倒して時計が壊れても悲しくならない時計を身に着けよう、そもそも壊れにくい時計にしよう、という思いから、上記のように時計の使用頻度・種類が変遷しました。

実際、ソーラー電波のGショックは、壊れない(頑丈)、狂わない(電波時計で正確)、止まらない(ソーラーで電池交換いらず)という3つの特徴を兼ね備えていて、使い勝手は抜群で愛用しています。これに慣れたら、快適過ぎてなかなか機械式時計に戻りにくいですね。雨の日でも気にせず使えますし。コスパの良さはダントツ1位ではないかと個人的には思っています。欠点を挙げるとすれば(欠点というほどのものではありませんが)、スーツに合わせにくいということでしょうか。

もちろん機械式時計には機械式時計の良さがありますので、一概にどっちがいいとはいえません。そうすると、機械式時計とソーラー電波時計を合わせ持って、上京に応じて使い分けるのがいいということになりますね。






川浪

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2022年6月10日 | コメント/トラックバック(0) |

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令和4年度司法試験

 今年のゴールデンウィークもあっという間に過ぎ去りまして、今に至っています。今年は、有給を3日間組み合わせれば10連休になったようですが、実際のところ、世間の皆さんの取得状況はどうだったんでしょうかね。
 私の場合、10連休にあこがれますが、そんなに休んだらメールやら仕事やらがたくさん溜まっていて連休明けの出勤時に追い込まれそうなので、どうしても躊躇してしまいますね。

 さて、本日から5月15日まで、中休み1日を挟んで司法試験が行われるようです。ここ数年は、司法試験においてどんな問題が出題されたのか、出題方式はどうなったのかといったことについて気にならなくなりました。私も弁護士生活10年を超えまして、こういう話題に興味を喪失し、ついていけなくなりつつあるのかもしれません。いつか時間ができたら、直近の司法試験の問題にチャレンジしてみたいと思ったりしています。
 いずれにせよ、受験生の皆さんは頑張ってください。新型コロナの影響によって、いろいろと不便を余儀なくされていることと思いますが、受験生の条件は皆同じなので、気にせずにやることが大事だと思います。

 
 

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2022年5月11日 | コメント/トラックバック(0) |

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桜が満開なのに…

 今年は桜をゆっくり見た記憶がありません。東京は既に満開どころか、散り始めているようなので、ちょっと残念です。
 コロナ禍になってから、「お花見」という言葉もあまり耳にしなくなったように思います。東京では未だに感染者が数千人単位で日々発生していますので、まだまだ厳粛ムードは続きそうですね。

 明日から4月が始まります。4月といえば、やはり、出発のイメージがありますね。新しい物事を始めるのにピッタリな感じがします。
 琥珀法律事務所には、今年も新人弁護士が4名加入する予定でして、少しずつではありますが、弁護士数は増えていっています(毎年、退職者もいますので、微増している感じです)。事務所として、それなりの規模になってきましたので、新人育成に力を入れつつも、現在、所属して働いてくれている人たちがより一層働きやすくなるために、業務体制等を適宜見直していきたいと思っています。
 事務所として目指すところは、提供できるリーガルサービスの拡充・向上にほかならないわけですが、そのためにも、働いてくれている弁護士・事務員の就労環境の改善と意識向上を図っていく所存です。
 一人の弁護士があらゆる分野に精通することは現実的に難しいので、●●の分野ならAさん、▲▲の分野ならBさんというように、所属する弁護士個々人の得意分野を見つけて、そこをさらに強化していければいいなと思っています。

 ということで、明日からもよろしくお願いいたします。



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2022年3月31日 | コメント/トラックバック(0) |

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ファイナンシャルプランナー

 今年に入ってから高頻度に更新しています。年始のロケットスタートであり、来月からまた更新頻度は下がっていくと思いますが、今年もせめて月に1回以上は更新していきたいと思います。

 さて、本日の午前中から午後にかけて、ファイナンシャルプランナー(FP)3級試験が行われまして、実は私も受けてまいりました。
 「ファイナンシャルプランナーってなんとなく役に立ちそう」と軽く考えて受験を決意し、テキストを買ってはみたものの、ずっと開くことなく直前までそのまま置いていたので、なかなかしんどかったです。
 ただ、午前中の学科試験の択一の半分は〇✖問題で2択なので、けっこうなんとかなりました。また、午後の実技試験(計算問題)については、苦手意識があったのですが、回答時間が十分にあったので、こちらもゆっくり考えて回答できたと思います。あと、宅建の勉強をしたことがあったのですが、その知識がけっこう役に立ちました。

 FP2級または3級を取得のためにする勉強は、とても有益だとと思います。保険や税務、株式の基本的な知識を身につけるのに役立ちますので、法律事務所の事務・弁護士に取得を勧めたいと思います。自身のライフサイクルを見直すきっかけにもなりますし。
 とはいえ、新人の方については、事務所に入所してからしばらくの間は、仕事を覚えるのに大変で勉強する時間的な余裕があまりないと思いますので、余裕のある修習中に思い切って勉強するのがいいんじゃないかという気がします。

 そういえば、私が修習生だったときは、修習同期で簿記3級を受けようという話になったのですが、全く勉強せずにいて、試験そのものを受けなかったことを思い出しました(何人かはちゃんと勉強していて、そのまま受けて合格していました。)。今思えば、敵前逃亡みたいなもので我ながらカッコ悪かったなと後悔しています。ということで、興味のある修習生は是非、FP試験にチャレンジしてみてください。

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2022年1月23日 | コメント/トラックバック(0) |

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新年のご挨拶

 明けましておめでとうございます。とうとう2022年が始まりました。
一昨年から続く新型コロナ騒動が未だに落ち着かず、予断を許さない状況にあると思います。昨日のニュースでは、東京をはじめとして、全国的にコロナ感染者数が急増したようですし。もうしばらくの間は、マスクの着用、手指の消毒をはじめとして、気をつけなければいけないですね。

 さて、今年も昨年同様、最低1か月に1回はブログを更新するという目標を掲げ、のんびり気ままに好きなことを書いていきたいと思います。

 昨年は、いろいろと健康面で悩まされておりまして、病院に行くことが多かった1年でした。やはり、人間、40歳代になると、なにかしらの不調が出てくるものなのかもしれません。ここらで、身体をリセットして休ませるべく、日々の食事や運動に気をつけたいと思います。

 そういえば、今年こそ、会食がある日と出張の日、悪天候の日を除いて毎日ジョギングしようと決意し、一昨日から走り始めました。また、軽い筋トレも行うこととし、腕立てとスクワットも一定回数行うようにしました。
 すると、本日時点で、なかなかの筋肉痛に悩まされる結果となりました。数年ぶりに運動すると、こうなるのが自然でしょうね。せめて、倒れたバイクを起こせるくらいの筋力を維持したいと思います。

 いつまで運動を続けられるのかわかりませんが、身体を動かせるうちに、適度に続けたいと思っています。

 それでは、今年もよろしくお願いします。

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2022年1月4日 | コメント/トラックバック(0) |

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シニア人材という希望

 今年も残すところ、あと1か月となりました。ようやくコロナも収束だなと思っていたところに、オミクロン株が新たに発生し、既に日本に上陸している(感染者が出た)というニュースを見て、残念な気持ちになりました。しばらくすると再び、自粛生活に戻らざるを得ないかもしれませんね。

 さて、今回、あるご縁で中原千明さん著の「シニア人材という希望」(幻冬舎)という本を読みました。
 今後の高齢化社会を見越して、60歳以上の方(シニア人材)を雇用して事業をうまく展開していくにはどうすべきか?という点を中心に、シニア人材の特徴や問題、考え方について切り込んで述べられており、シニア人材の採用のみならず若手人材の採用にあたっても役に立つ知識が書かれています。
 著者自身が、シニア人材を積極的に採用して事業を展開しておられるので、その話には相当な説得力があります。

 なるほどな~と思いながら読み進めていましたが、ふと、「そういえば弁護士業界には定年ってないよな?」と思い、いろいろと考えました。法律事務所は弁護士1~数名による個人・共同経営のところがたくさんあり、弁護士個々人は個人事業主という立ち位置なので、基本的に「定年」っていうのはないんですよね(弁護士法人所属の弁護士についてはさておきます)。それを喜ばしいこととみるかどうかは人それぞれだと思うのですが、私は、やる気さえあれば、60歳以上になっても働き続けて活躍できるという点も弁護士業の魅力の一つではないかと思いました。

 上記の著書にも書いてありましたが、何歳になっても、やりがいのあることをしたいという人は多いはずです。そして、弁護士業は一生懸命取り組めばとてもやりがいを感じることができる仕事ですので、いくつになっても働いて社会に貢献したい、誰かの役に立ちたいという気持ちのある方については、弁護士を目指すというのは有力な選択肢になるのではと思います。
 もちろん、年々法律は改正されますし、裁判例も増えていきますので、自己研鑽としての勉強を続けることは不可欠ですが、それを楽しめる方にとっては弁護士は向いている職業だと思います。

 さて、私はいつまで弁護士を続けることができるのかわかりませんが、気力と体力が続く限り続けたいですね。
 

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2021年12月2日 | コメント/トラックバック(0) |

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令和3年度賃貸不動産経営管理士試験

 一昨日、国家資格となった賃貸不動産経営管理士の試験が行われました。

 弁護士になって以来、これといった資格をとったことのない私ですが、最近、賃貸不動産経営管理士という資格に興味をもち、一昨日の試験を受けてきました。試験勉強を始めたのはわりと直近で余裕がなかったのですが、過去問を見る限り、賃貸借に関する弁護士実務と親和性がある内容でわりと回答できたこと、不動産投資に関する税務やマンションの各種設備の仕組み等が問われる内容で興味深かったことから、勉強は苦痛ではありませんでした。というよりも、内容が有益で生活の役に立ちそうだったので、勉強をそれなりに楽しめました。
 勉強しなくても常識で判断すれば回答できる問題(選択肢の内容が明らかに不自然な場合等)が過去問にたくさん出ていたので、焦りつつも、「試験はなんとかなるんじゃないか」と思っていました。


 ところが、今年から国家資格化したせいか、本番の試験内容はガラッと傾向がかわっていました。過去問と異なり、特定賃貸借契約や標準賃貸借契約書の内容を問う問題が増え、過去問をメインとして勉強していた私にとっては、なかなか厳しいものでした。今年の問題は「過去問解いていればなんとかなる」というようなものではなかったですね。
 過去問を数回解いていてそれなりに自信があったのに、試験終了後は「やばいかな」と焦るくらいでした。また、受験者の出席率がとても高かったことも、「記念受験組は少ないな」という考えにつながり、緊張感を高めました。なお、インターネット上のニュースには受験者数は過去最高の3万2461人、受験率91.3%と書いてあったのですが、この受験率は私の実感と合っています。

 で、「落ちたらまた来年受ければいいや」という軽い気持ちで知り合いの先生と一緒に解答速報がインターネット上にアップされるたびに採点し、一喜一憂していました。全く解けなかった場合は別として、実はこの自己採点の瞬間が一番ドキドキして楽しかったりするんですよね。結果として、40点以上は確実にとれていたので(なお、試験50点満点であり、昨年度の合格点は確か35点くらいだったと思います。)、マークミスをしていない限り、合格していると思います(そのように信じたいです)。やはり、知らない問題が出題されてもすぐに諦めないことは大事ですね。

 たまに本業以外の勉強をすると、気分をリフレッシュできていいなと今回強く思いました。この調子で引き続き、新たな資格取得を目指して頑張りたいと思います。

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2021年11月23日 | コメント/トラックバック(0) |

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奨学金完済!!

 今年も残り2か月をきりました。東京については、1日あたりのコロナ罹患数が十数人まで減りましたので、なんとなく安心感が出てきました。一方、インフルエンザが流行り出しそうな時期ですので、まだまだ油断してはいけないと思います。

 さて、先日、自宅宛に日本学生支援機構から手紙が2通届きまして、封を開けてみると,大学生のときと大学院生のときに借りた奨学金約423万円(以前は、500万円くらいと誤解していました。)が先月で完済されたという知らせでした。
 そういえば、司法修習生のときか弁護士になってから返還を開始したように思われ、月額約2万5000円を約14年かけて返済したことになります。
 長かったですね。でも、私が貸与してもらった奨学金は無利息のものでしたので、本当に助かりました。この奨学金を受給できなければ、大学はなんとかなったとしても(経済的な理由等により、授業料が無料でした。)、法科大学院への進学はほぼ不可能だったと思いますし、そうなると弁護士にもなっていなかったと思います。ただただ感謝しかありません。

 「奨学金といっても所詮は借金」というような悪い言い方をたまに耳にするんですが、何の信用もない学生に無利息で数百万円もの大金を貸してもらえるなんてことは一般社会ではありえませんので、もっと重宝されてもいいように思います。本当にお世話になったなと今になって実感しています。

 日本学生支援機構以外にも奨学金制度は複数存在しますので(私は、返済不要・給付型の奨学金を大学時代に受けていました。)、大学や大学院へ進学を希望しつつも経済的事情から躊躇している方は、いろいろ調べた上で検討してもらいたいなと思います。
 

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2021年11月10日 | コメント/トラックバック(0) |

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バイク人気上昇中

 ようやく秋らしくなってきましたね。一昨日くらいから肌寒く、バイクに乗るのがやや憂鬱に思うくらいです。今年から、初めて革ジャン(ライダースジャケット)を着ていますが、なかなかよい感じです。コケても上半身は守られるんじゃないかという不思議な安心感があります。

 さて、業務の合間に、自動車学校で自動二輪コースの申込者数が殺到しているというニュースを目にしました。コロナ下において、満員電車での通勤を避けたい、休日に一人でどこかに出かけたいという需要が増えつつあるようです。
 上記はまさにバイクならではの利便性と魅力でして、私がずっと前から指摘していたことなので、嬉しいですね。「ようやく時代が俺に追いついてきた」という某人気ホストの方が言いそうなセリフをドヤ顔で言えるチャンスのように思います。

 しかし、残念なことに、バイクの生産が追いついていないようでして、人気車種になると納車が半年以上先になっているようでした。人気車種が何を指しているのか気になるところですが(ハンターカブ、CB350、レブル250あたりですかね?)、そうなると自動車学校入校と同じくらいのタイミングであらかじめバイクを予約しておくのがいいのかなと思いますね。せっかく免許を取得しても、乗れるのが半年以上先だともどかしいでしょうし。

 新車が手に入らないなら、ひとまず中古車を購入するのもありですが、残念ながらこちらも人気車種は数が不足しているようで、全体的に値上がりしています。Z1なんて、2年前は300万円台で状態がいいものを購入できたのに、今は500~600万円くらいになっていますから、恐ろしいくらいの値上がりですね。バイクを売ろうと思っている方は、まさに今が売り時ではないかと思います。コロナが完全に落ち着いたら、バイク通勤したいという人は減る→バイクの需要が減るという構図で値下がりするでしょうから。

 いずれにせよ、バイクの場合には事故が生命の危機に直結しかねないので、安全運転を心がけてもらいたいと思います。最近、運転の荒い車をそこそこ見かけますので、私もバイクに乗るときは車間距離を多めにとる、スピードを出さないといったことを心掛けるようにしています。
 誰かのツイッターかブログで「バイクはスピード出さなきゃなんとかなる」という言葉が紹介されていたのですが、これは名言だと思います。スピード出さなければ、事故になりにくいですし、万が一事故が起きても大けがする可能性は確実に低くなりますので。
 ということで、このブログを見てくれたバイク乗りの方もこれからバイクに乗ろうとしている方も上記の名言を思い出して安全運転していただきたいと思います。

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2021年10月21日 | コメント/トラックバック(0) |

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令和3年度司法試験合格発表

 最近、業務過多でして、昨日が司法試験の合格発表日だったこともすっかり忘れてしまっていました。
 合格者数は予想どおり1500人弱でしたので特に驚きませんが、最年少合格者が18歳の高校生ということに衝撃を受けましたね。

 旧司法試験のときには、大学在学中合格を目指している中高大一貫校(例えば,慶応大学や青山学院大学など)に通っている生徒の中には、大学受験がないということで、高校生のときから司法試験予備校に通い、勉強しているという話を耳にしたことがありますが、新司法試験になってからは、短期合格を目指す生徒は、高校生のときから予備校に通って予備試験合格を目指し、予備試験ルートで司法試験合格も目指すという流れに変化したようですね。それにしても、司法修習をどうするのか気になりますね。大学卒業しないのかな、19歳で司法修習を終わらせた場合、裁判官や検察官をやるには若すぎるのではないかな、そもそも19歳の修習生を裁判官や検察官の指導教官がリクルートするのかな、なんて思ったりしています。

 その他、予備試験ルートの合格者の合格率が90パーセント超えで、法科大学院ルートの合格者よりもはるかに高いという点も若干気になりましたね。これほどまでに合格率に差があるなら、もはや予備試験だけでいいのではないか(または、旧司法試験のように司法試験だけでいいのではないか)という議論が再燃してもおかしくありません。間違いなく、予備試験の方が司法試験よりも合格しにくい試験となっている逆転現象が起きていると思いますので、この歪みをどうにか正さないといけないでしょうね。とはいえ、予備試験の合格率を上げた場合、法科大学院志願者(入学者)が減少し、閉鎖する法科大学院はさらに増えるでしょうから,単純に解決できるものではないでしょう。

 これから10年後には、司法試験は一体どうなっているんだろう?って気になります。そのときまでは、なんとか元気に過ごして弁護士を続けていたいと思いますね。

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2021年9月8日 | コメント/トラックバック(0) |

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