風邪ひきました…

今朝起きたら、身体が怠い&鼻が出る。
案の定、風邪ひいたみたいです。薬を飲んで寝るだけしかないですが、なんとか明日の朝にはおさまってくれればと密かに願ってます(´Д` )

休みたい…。でも明日は、刑事事件の被害者と会うことになってますので、出勤するしかないです。この交渉次第で、人の人生が大きく変わるわけですから、行くしかない。あと、民事事件の訴状も作らないと。
う〜ん、早く土曜日になって欲しい。

なお、うがいを忘れたことが風邪につながったのかもしれません。皆さん、風邪が流行ってるんで、お気をつけ下さい。

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2011年10月19日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:日記

法律事務所ってどうやって選ぶ?

ずいぶん前から積極的に広告をする法律事務所が増えてきましたね。ちょっと前には考えられなかったことですが。

市民にとって法律事務所が身近になったと思いますし、選択の余地が出てきた点でいい傾向ではないかと思います。でも,はたしてどうやって皆さんは事務所を選んでるんでしょうか?オーソドックスなのは、誰かからの紹介でしょうね。これだと弁護士の人柄についてある程度予想がつきますので、なかなかいいと思います。デメリットは、紹介された以上、不満があっても遠慮してなかなか言い出せないことじゃないでしょうか。ホントは遠慮なく不安や疑問点を伝えたほうがいいんですけど。

で、他には法律事務所の場所で選ぶということも考えられます。例えば、自宅近く、勤務先近く、電車で乗り換えずに行ける、駅から近い等。確かに、事実を知っているのは弁護士ではなく依頼者でして、事実関係確認のために何度か打ち合わせをすることが必要になりますから(一度で済む場合もたくさんありますが)、場所は重要だと思います。でも,一生のことに関わる事項を依頼するんですから、場所だけで選ぶのはオススメできません。多少不便な場所にあっても、信頼できる弁護士に依頼した方がいいでしょう。

あと、広告内容から選ぶこともありますね。むしろ最近だとこの方法が一番多いんじゃないかと思います。テレビコマーシャル、ラジオコマーシャル、ネット広告、ホームページ、電車広告とかですね。電車広告なんかだと、法律事務所ばっかりな気がします。
広告で選ぶ場合、何が基準になるんでしょうか?広告でよく見かけるから?広告内容? いろいろ考えられますね。

で、結局、何を基準に選ぶのがいいかというと、弁護士の知り合いがいる人はその弁護士から紹介してもらうのがベストだと思います。法律の数は膨大で、弁護士ごとに得意分野があります。ホームページ等の広告上で得意分野を明確にしている事務所もたくさんありますが、それだけで選ぶのはちょっと問題です。裁判は長期的なものですので、得意分野(専門性)も重要ですが、弁護士の人柄も重要だからです。弁護士からの紹介であれば、紹介される弁護士の得意分野、人柄ともにある程度保証されると思います。弁護士じゃない人からの紹介であれば、本当にその弁護士がある分野に精通しているかどうかを判断するのは難しいと思います。
じゃあ、弁護士の知り合いがいない人はどうすればいいんでしょうか?この場合、広告内容のうち、得意分野だけを参考にするのではなく、その弁護士の自己紹介欄、事務所の理念、ポリシー、ブログ、Facebook、Twitterなんかもよく見て、弁護士の考え方、人柄を判断して選ぶのがいいと思います。あとは料金体系が明確かどうかですね。法律事務所、弁護士の対応を知るために、法律事務所に電話してみるのも有用です。そのときの電話対応で、事務所のカラーや雰囲気がある程度わかったりしますので。

ちょっと舌足らずなところもありますが、ご参考になれば幸いです(^O^)/

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2011年10月18日 | コメント/トラックバック(2) |

カテゴリー:仕事

管財人研修受けてきました。

今日は、午後から弁護士会多摩支部主催の破産管財人研修受けてきました。
破産管財人とは、わかりやすくいうと、個人、法人問わず、破産手続きで破産者の財産管理、処分をして、債権者への平等な分配を実現する人のことを指し、裁判所が弁護士を管財人に選任します。

で、今日は裁判官、書記官、管財人経験豊富な弁護士の先生の3人による講義でした。出席者数150人前後?という大盛況で、久々に3時間びっちり講義を聴いて、新鮮だった。管財人の仕事って、僕がそれまで予想していたものよりずっと奥が深いし、複雑そうでした。
いつになるのか分かりませんが、いつ管財人に選任されても慌てなくてすむように、破産法をしっかり勉強しときます( ̄^ ̄)ゞ まずは、伊藤眞先生の基本書「破産法・民事再生法」(有斐閣)を読破しなきゃと思いますが、厚すぎる本なんで先が長いです。

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2011年10月16日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:仕事

弁護士とお酒

私、お酒大好き人間です。昨日も忙しかったんですが、仕事が終わらず、きりがない上に、某警察署から接見要望の電話が入りましたので、それを理由に事務所を出て接見後に飲んできました。久々のお酒、やっぱり最高ですわ(o^^o)

で、たまには全てを忘れるくらいに思いきり飲みたいとこですが、酔っぱらって暴れて逮捕された人を何人も弁護してきたから、自動的に自分のなかでストッパーが働きます。酔ってて記憶がない間になんかやったら、取り返しがつかないし(~_~;) 逮捕後の取り調べで「酔ってて覚えてません」って言っても警察官や検察官はほぼ信じませんし。それから、休日でも仕事がたまってるんで、二日酔いで一日を無駄にするわけにはいかず。

同じような気持ちで飲んでる弁護士さん、きっとたくさんいます。「酒は飲んでも呑まれるな」とはよく言ったもので、ホントその通りだと思います。最近も酔っぱらって暴れて、某芸能人のの旦那さん逮捕されたし。
まぁ、弁護士に限らず、誰でもお酒はほどほどにしないといけないですね。

お酒大好きな私の最近の悩みは、メタボ化進行中であることです。毎日運動して、健康維持したいけど、終電で帰宅してからトレーニング&ランニングする気にはなれず。なんとかしないとヤバイです…( ̄ー ̄)

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2011年10月15日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:日記

パワハラ相談について

普段、事務所に相談が多い労働事件として、解雇、残業代、セクハラに続いてパワハラが挙げられます。

いろいろ話を聞いてみると、確かに明らかな嫌がらせもありますが、ほとんどの場合、パワハラに該当するか否かが微妙です。ある程度、上司から叱責されることはどんな会社でもありますし、怒鳴られた▷パワハラという図式は直ちに成立しません。
また、パワハラ案件の難しいところは、証拠が乏しいっていう点ですね。これはセクハラ案件と同じでして、証拠がないと「言った」、「言わない」の争いになって、訴訟を提起しても認められないことになります。

そんなわけで、セクハラ、パワハラともに、事前に証拠となりうるメールを確保したり、こまめに起こった事実を起こった時間、場所とあわせて詳細にメモしておく、場合によっては録音するなどの措置をとっておかないといけません。

あと、悩ましい点として、パワハラの場合、不法行為にあたると認められたとしても、総じて慰謝料の金額が低いことがあります。この点から、弁護士に依頼しても、余計にお金がかかってしまうこともあり得ます。でも,ここは、採算度外視でも、争いたいかどうかによりますね。依頼者のお気持ち次第だと思います。
相談を受ける側としては、是非戦いましょうなんて気軽には絶対言えないです。

今日はこのへんで(^_^)

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2011年10月14日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:仕事

民法のオススメ本

久々に司法試験、国家公務員試験受験生向けに民法のオススメ基本書を紹介します。あくまで私の独断ですが。

今のところ、最メジャーなのは、いわゆる内田民法シリーズでしょう。僕が受験生のときから大人気で、判例の事案ベースの事例を引用しながら書いてあって、まさに教科書という感じです。ですが、個人的には好きになれませんでした。論文書くときに、論証へ転化しにくい感があって…。
で、そんな私は受験生時に、新世社から出てる平野裕之先生の「基礎コース民法」をけっこう使ってましたね。某掲示板で、この本が一時的にもてはやされてました。でも、実はこの本は読みにくいです。内容よりも筆者の文章に慣れるまでに時間かかりますので、ちょっとオススメできません。分量は適度で、内容はいいんですけど。

そんな私の現時点でのイチオシは、単一著者シリーズなら川井健先生の民法概論シリーズです。我妻先生のお弟子さんで、オーソドックスな学説を展開されてます。文章も単調ですが、読みやすいです。公務員受験生にとっては、やや細かすぎるかもしれませんけど。
他にも近江先生の民法講義シリーズ(成文堂)とか大村先生の基本民法シリーズ(有斐閣)などたくさんありますが、通読してないので、評価できず。

まぁ、民法も他の科目と同様に知識を入れたら、ひたすら問題演習するのが重要ですね。そういうことで、基本書は自分にあったものであれば何でもいいと思います。こういうと、元も子もないですけど(笑)
なお、上記の紹介はあくまで単一著者によるシリーズ物(完結しているものに限る)に限定しています。優れた基本書はたくさんありますが、全て読んでませんし、紹介する余裕がないんで。またの機会に、分野ごとで紹介できればと思います(^_^)


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2011年10月13日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:法律学

接見のタイミング

昨日も事務所で起案した後で接見してきました。
事務所を出たのが午後10時を過ぎていて接見開始は11時過ぎの予定でした。

刑事弁護をやってみないとわからないのですが、警察署の留置場では、だいたい午後8時半から9時過ぎまで就寝準備があり、接見はできなくなってます(もちろん絶対できないわけじゃなくて、警察署の留置場の職員さんにかなり嫌がられるし、けっこう待たされるという意味ですが)。

というわけで、多くの弁護士はこの時間を避けて接見していると思います。だけど、午後7時半から午後8時半までの時間帯と午後9時から10時までは弁護士接見が重なることが多く(複数人の先生が接見にやってくる)、古い警察署には接見室が1つか2つしかないので、運が悪いと相当待たされることになります。
ちなみに東京では湾岸警察署と原宿警察署、西が丘分室は新しくて接見室がいくつもあり、待たされるという経験はほとんどありません。酒井法子さんは湾岸警察署、SMAPの草なぎさんは原宿警察署に入ってましたね。

で、昨日は、滅多に混まない午後11時過ぎから接見開始予定にしていたので、待ち時間もなく、余裕で終電に間に合うと思ってました。しかし、なんと、昨日は先に2人の先生が接見に来ていて、2個ある接見室はどちらも使用中で順番待ちの状態(~_~;) さらに、どうやら私が警察署に着いた時間より5分くらい先に来たようで、接見は始まったばかり。結果的に1時間待たされました(´Д` )
そんなわけで接見開始は午前0時半。見事に終電逃してタクシー帰宅でした。

なんとか接見室数を増やしてもらえないかな…。あとは、接見待ちの弁護士がいたら、留置係の職員さんが接見中の弁護士に知らせる様な運用にしてくれたらいいのに。そしたら、接見中の弁護士は、待ち人がいることを意識して若干早く終わらせてくれる様な気がする。多分、自分もそういう場合には早めに終わらせようとすると思います。
接見って奥が深いですよ。

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2011年10月12日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:仕事

カーシェアリング

今日も接見行ってきました。でも,場所が多摩(東京の西の方)だったし、ちょっと疲れてたので、レンタカー借りて行きました。
援助制度を利用して受任した事件なんで、もちろん交通費は自腹ですが、電車で行くよりも若干楽で、なんとなく気持ちにゆとりが出ました。

接見に行くときに、しばしば車があればいいのにって思ってました。警察署が近ければ電車でも全然オッケーなんですが、自宅や事務所から遠くて、最寄駅まで徒歩15分とかの場所にある警察署だとホントに大変です。

でも,車を買う余裕がない(購入資金も維持費も払えません。我が家の近くの駐車場の相場は月額5万円くらいだし。アパート借りれますよね、この値段だと(笑))。
しかし、ここでいいアイデアを教えてもらいました。カーシェアリングですよ、今日のブログのタイトルの!
調べてみたら、自宅近くにステーション(車借りるところ)があって便利だし、月額基本料金も1000円くらいで安い。15分当たり200円かかるけど、ガソリン代込みでなんで、長時間借りなければレンタカーよりも格段にオトクですよ。
これなら、終電を気にせず接見に行けます(そんな遅い時間帯に接見行くことはほとんどないんですが(笑))。
ただ、カーシェアリングは予約制なんで、借りたい時間帯に他の人が先に予約いれてたら使えないとこが唯一ネックですね。

でも,近々試しに申し込んで使ってみます。

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2011年10月11日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:仕事

刑事弁護に休みなし( ̄^ ̄)ゞ

一昨日から三連休ですが、相変わらず完全休を取れずにいます。
書面起案もありますが、僕の場合は休日に接見に行くことが多いです。平日は、電話対応や訴訟の期日出席、書面起案でどうしても遅くなっちゃうんで。

自白事件(罪を認めている場合)なんかだと、接見してどうするんだって思われるかもしれません。でも,自白事件でも,捜査機関に罪を誇張した供述調書を作らせないように注意しないといけませんし、家族や職場との対応を検討、報告したりして、不安を少しでも取り除くようにしないといけません。初犯の方ですと、勾留という初めての経験で精神的に参ってしまう人もいますので。

今抱えている刑事事件、なんとか起訴されないようにしたいところですが、被害者に示談交渉を拒否され、どうしたものかと頭を悩ませてます。身元引受書や反省文はちゃんとあるので、あとは贖罪寄付して、検察官と交渉するしかないか…。



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2011年10月10日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:仕事

弁護士にとって最適な携帯電話は?

最近、auからiPhoneの発売が発表されて、auユーザーが増えそうですね。

僕は、ソフトバンクユーザーですが、最近は仕事用にWILLCOMの携帯も併用してます。選んだ理由はシンプル。ソフトバンクなら、ソフトバンクユーザー同士は21時〜25時を除いて通話料無料。WILLCOMなら、どこにかけても10分以内は無料だからです。弁護士は依頼者と頻繁に連絡をとるんで、やっぱり通話料が安い方がいいんですね。事務所の電話があるから不要では?と思う方もいらっしゃるかもしれませんし、実際に携帯電話の番号を依頼者に教えない弁護士もたくさんいます(むしろ、こちらが多数派かもしれません)。

でも,僕の場合は、刑事事件をたくさん受任していて、時間勝負な側面が強いですし、接見等で事務所にいないことが多いんで、いつでも連絡が取れる状態にしておかないとって考えて依頼者に番号を教えるようにしています。

で、本題に戻りますが、通話料の安さ以外に重要なポイントとして電波の強さが挙げられます。実はこれが一番重要で、この点で、ソフトバンクは不満なんですね。auやdocomoに比べて明らかに電波が弱いです。友達と一緒にいるときに、ソフトバンクの僕だけ圏外だったこともよくあります。
そんなわけで、費用面も重要ですが、電波の強さから、次はauに買い替えを考えてます。欲しかったiPhoneもauから発売されますしね。

ただ、遠くない時期にiPhone5が出るっていう噂がありますので、それまでは買い替えを控える方向で考えてます。あとは、もう一つ外せないポイントとして、電池のもちがあります。iPhoneはじめ、スマートフォンはこの点で全般的に不満ですね。iPhone5になったら、この点も改良されてれば最高なんですけど♪( ´▽`)

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2011年10月9日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:仕事

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