「猫弁」読みました。

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先日、ブログで紹介した「司法占領」に続いて、弁護士が主役の物語「猫弁」(大山淳子著 講談社文庫)を読みました。TBSでドラマ化されて、現在放映中のようです。

こちらの本は、著者が弁護士ではないので、法曹関係者にとってはやや物足りない感じを受けるかもしれません。私は、弁護士業務を中心に取り上げた物語かな?と勝手に想像してましたが、中身は身代金請求事件に恋愛を絡めた感じ。意外な結末は面白かったですけど、読んでいて「そういうの、あるある」とは思えなかったです。弁護士の実態を捉えた物語ではないですね。猫より犬派の私は続刊として「犬弁」の発売を密かに期待しています。もちろん登場する犬は私が愛してやまないフレンチブルドッグで(笑)

さて、今週、来週と忙しさがピークを迎えそうです。今週は2日続けて自宅に戻れませんでしたが、担当していた被疑事件2つ(詐欺と暴行)が両方とも処分保留釈放となり、起訴、略式起訴を免れましたのでよかったです。実は、3日前は夜に始まった示談交渉が長引いて自宅から遠く離れた町で終電を逃し、帰宅できなかったわけですが、勾留満期直前で示談が成立して処分保留釈放につながったことを思うと不思議と疲れを感じないです。
このまま来週も頑張ります。


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