事務所退所に伴う引継期間はどのくらい?

[`evernote` not found]
Delicious にシェア

今日(昨日)は久々に終電逃してタクシー帰宅でした。というのも、今の事務所を遅くとも2月20日には退所するつもりでして、その前に今抱えている案件をできるだけ終わらせるか、今月新たに入所した弁護士に引き継がないとって思って、必死に起案してたら、いつのまにか深夜0時をまわってたわけで…。
でも、山は超えたなという感じです。

ここでふと考えたんですが、一般的に弁護士が事務所お退所するときにはどのくらいの引継ぎ期間を設けるんでしょうか。1ヶ月では足りないのは弁護士ならわかると思います。事務所内の弁護士数にもよりますが、弁護士は一人で20〜30件くらい事件を担当していることが多く、担当している依頼者への説明&挨拶もありますので、これらを1ヶ月で全て引き継がせるのは困難だと思います。ある年配の先生に聞いた話では、イソ弁の退所に伴い新たに弁護士を採用することが多く、雇う側(ボス弁側)からすると、採用期間、引継ぎ期間を合わせて6ヶ月くらいは欲しいとのことです。でも、実際には3ヶ月が多いようですが。

で、私の場合はどうだったかというと、昨年の6月の時点で退職&独立の意思を伝えていまして、新人弁護士が昨年12月から今年の1月にかけて入所するとのことでしたので、引継ぎを考えて2月に退職ということになりました。それで、昨年の11月半ばくらいから新件は担当しなくなり、担当案件が順調に解決してますので、引継ぎはスムーズに進みそうです。

立つ鳥跡を濁さずという言葉がありますので、あと1ヶ月かけてしっかり引継ぎしたいと思います。



他の弁護士のブログも見たい方は、コチラからどうぞ→にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ / 人気ブログランキングへ

トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントをどうぞ

このページの先頭へ