夜行バスの安全性

ゴールデンウイーク中に関越道で居眠り運転が原因と見られるバスの事故が発生しました。死傷者数が多数の痛ましい事故でした。

私は、実は京都、東京間を夜行バスで行き来することが多いんです。夜行バスのメリットとしては、費用が新幹線の半分くらいであること(3列シートか4列シートか、またバス会社の種類によって異なりますが)、早朝に到着できるので一日をフルで使えることが挙げられます。他方、デメリットとしては、なんといっても長時間にわたる乗車時間でしょう。バスの中で寝られる人にとっては問題ないんでしょうが、寝つきがよくない人にとっては真っ暗闇の中で(バスの車内は完全消灯)身動きできずに過ごさざるを得ず、なかなか辛い。

学生時代には、お金がないので青春18切符と夜行バスを頻繁に利用してました。最近でも、たまに夜行バスを利用してます。

で、いろんな会社の夜行バスを利用してきましたが、会社によって(運転手によって)運転に大きな差があることを実感しています。ある大手の会社の場合、バスの運転手は2人いて交代で運転しますから安心感は非常に高いです。運転も穏やかでよかったのが印象に残ってます。もちろん、他社に比べてお値段は高め。他方で、ひどい会社だと発進、停止の動作が荒く、高速に乗る前の一般道走行で酔いそうになったりしました。運転手は一人でしたから、ずっと荒い運転のまま。

今回の事故を受けて、今後は夜行バスでは運転手を二人乗車させる、運転手の運転をチェックできる体制を導入する等して安全確保をして欲しいです。この方が運転手にかかる負担が大きく減りますし。多少の値上げがなされても、安全には変えられませんしね。

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2012年5月3日 | コメント/トラックバック(0) |

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国家公務員総合職の第一次試験の結果

昨日、一昨日に実施された国家公務員総合職の第一次試験(択一試験)の解答の発表がありました。法律区分について、教養問題(基礎能力試験)、法律問題(専門試験)ともに40題ずつ出題されたわけですが、55問以上正解した人はほぼ確実に合格でしょう。受験生数人の点数から推測するに、ボーダーラインは50問前後かなと思います。専門試験の傾斜配点を踏まえた場合、60点弱かな…。まぁ、数人の点数からの推測ですからあてになりませんけど(全然違ってたら、すいません。)。ボーダーライン前後の受験生にとっては気になって仕方がないんでしょうが、少なくとも45問以上正解した方(傾斜配点を踏まえた点が55点以上)は合格の可能性が十分あると思いますので、必死に論文試験の対策をするべきです。

さて、公務員試験のことはさておいて、連休中に米澤穂信さん著の「インシテミル」(文春文庫)を今更ですが読みました。けっこう面白くて最初から最後まで夢中で読んでました。でも、読みおわってから振り返ると結末がちょっと物足りない感じ。意外な結末ではあるんですけどね。


明日は、朝から事務所へ行って起案に取り組みます。

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2012年5月1日 | コメント/トラックバック(0) |

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